ワニの本<br> 太平洋大海戦

ワニの本
太平洋大海戦

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  • サイズ 新書判/ページ数 303p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784584177105
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

内容説明

中国大陸での権益をめぐり、アメリカと対立する日本。両国の水面下では決戦準備が、着々と進められる。そして一九三一年三月、パナマ運河を航行中の「明石丸」の大爆発を契機に、日米決戦の火蓋は切って落とされる。勢いに乗る日本海軍は、激戦の末、フィリピンを陥落、続いて、グアムをもその手中におさめる。度重なる失態に突き上げられた米海軍は、かつてない大規模な艦隊を率いて太平洋に出撃。そして、日本の背後に忍び寄る、ソ連の影。70年前に出版され、かの山本五十六が真珠湾奇襲攻撃のアイデアを得たともいわれる、幻の“日米未来戦記”―その結末やいかに。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

C-biscuit

1
戦記物の本だが、フィクションであり、すごいのは太平洋戦争前に書かれていることである。よって歴史とはだいぶ違うのだが、このような本が戦前に存在していることがすごい。現在だと第3次世界大戦を予想したようなものか。興味深かったのは開戦、終戦に加えて航空兵力の扱いである。やはり、航空機の能力は大戦直前に大きく進化したようである。それは、戦争の仕方を変えたようだが、そこまでは、予想されていなかった。まさに戦艦等の海戦がメインの小説である。 2015/02/09

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