内容説明
史上最高の不良、プライドの怪人がベールを脱いだ！世界の北野武に火を付け、ボブ・サップを抱いた。
目次
ａｂｏｕｔ ｍｙｓｅｌｆ 百瀬博教「俺の生き方、考え方」（金儲けなどというチンケな考えは持ったことがない；すべての女は他の男に預けている；百瀬流「不良哲学」；インチキな世の中をどう生きるか）
Ｔａｌｋ ｂａｔｔｌｅ 百瀬博教対談（ボブ・サップ―勝ち負けを超越した存在感を持っている；高山善広―負けるほどに男を上げる男；野村克也―ハングリー精神があったから人間として成長できた；高田文夫・浅草キッド―芸人たちに囲まれて育った子ども時代 ほか）
著者等紹介
百瀬博教［モモセヒロミチ］
１９４０年東京柳橋に生まれる。作家。格闘プロデューサー。立教大学在学中より、高級ナイトクラブ“ニュー・ラテン・クォーター”で用心棒として働く。８９年より「新潮４５」に『不良日記』を連載、９２年より「週刊文春」に『不良ノート』を連載。その硬質なエッセイが大好評を得て作家としてデビュー。現在は、「ＰＲＩＤＥ」などの格闘技プロデューサーとしても活躍し、混乱の格闘技界をまとめ上げる。自分の番組として、ラジオ「柳橋キッド」（文化放送）、テレビ「百瀬博教・てっぺん魂」（テレビ東京）「時間旅行」（朝日ニュースター）を持つほか、若者ファッション誌『ｓｍａｒｔｍａｘ』『Ｆｒｅｅ＆Ｅａｓｙ』などにも連載を持つ
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感想・レビュー
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anken99
3
かつてPRIDEの会場などで見かけた、伝説の男「百瀬博教」。その生き様は破天荒ともいえるが、誰よりも真面目で、誰よりも優しく、だからこそ誰よりも強かった。急逝したことは今更ながら残念だが、その百瀬氏が生前に遺した対談集。その言葉の節々から、魅力ある人間性が伝わってくる。FOREVER YOUNG AT HEART───すばらしい言葉だと思う。ノムさんとの対談など、今となっては非常に貴重だといえるだろう。2014/02/11
