静かに生きて考える―Thinking in Calm Life

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静かに生きて考える―Thinking in Calm Life

  • 森 博嗣【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 312p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784584139943
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

世の中は騒々しく、人々が浮き足立つ時代になってきた。そんなやかましい時代を、静かに生きるにはどうすればいいのか? 人生を幸せに生きるとはどういうことか?
作家森博嗣が自身の日常を観察し、思考した極上のエッセィ。「書くこと・作ること・生きること」の本質を綴り、不可解な時代を生き抜くための智恵を指南する。
〈無駄だ、贅沢だ、というのなら、生きていること自体が無駄で贅沢な状況といえるだろう。人間は何故生きているのか、と問われれば、僕は「生きるのが趣味です」と答えるのが適切だと考えている。趣味は無駄で贅沢なものなのだから、辻褄が合っている。〉(第5回「五月が一番夏らしい季節」より)。
他者と競わず戦わず、孤独と自由を楽しむ生き方のヒントに満ちた書です。

内容説明

稚拙であれ、未熟であれ、幼稚であれ。知らないことが馬鹿なのではない。知ろうとしないことが本当の馬鹿である。本質を射抜く思考のメソッド。

目次

やかましい世の中でも静かに生きたい
一人で楽しんでいることいろいろ
もう充分に生きただろう
のどかさにかまけて
五月が一番夏らしい季節
思いどおりになる楽しさ
単なる移動による幻想
インプット過多の社会
こんなふうに生きようと考えたことはない
ジェネラルからスペシャルへのシフト
どうでも良い話をしなくては
とにかく頭を下げる文化について
マスクとワクチンはどちらでも良い
中古品と仕掛け品の人生
完成したとき味わえるものとは
思い出って、作るものなの?
言葉を覚えて知ったつもりになる
「人間が描けている」という幻想
「科学的に確かめられた」とは?
褒めるか、叱るか、それが問題なの?〔ほか〕

著者等紹介

森博嗣[モリヒロシ]
1957年愛知県生まれ。工学博士。某国立大学工学部建築学科で研究をするかたわら、1996年に『すべてがFになる』で第1回「メフィスト賞」を受賞し、衝撃の作家デビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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starbro

182
森 博嗣は、新作中心に読んでいる作家です。 森 博嗣節炸裂、読んでいて痛快なエッセイ&人生訓でした。新型コロナウィルスに関しても一刀両断です。著者の様に生きられたら幸せだと思います。著者が私の好きなシェルティを飼っているので、親近感が湧きました。 https://www.bestsellers.co.jp/books/monograph/25295402024/02/21

シナモン

104
「気合を入れず、意気込みを持たず、信念や期待を手放し、素直に静かに生きていれば、そこそこは楽しい日々になる」私より10歳年上の森さん。自分の生き方、生活スタイルをここまで貫けるって羨ましい。時々登場するワンちゃんが可愛かった。2024/03/06

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

61
(2024-26)【図書館本】森博嗣さんの日常エッセイ。著作業からもセミリタイアし、一日に一時間ほど執筆してあとは趣味の工作、ドライブ……。なんとも羨ましい生活である。「小説というのは長編であってもせいぜい20〜30時間で仕上がる仕事量だから、感慨はない」とか、他の作家さんが聞いたらどう思うのか?でもそんなことは全く気にしない方なんだよね。現代人の過剰な他者依存性については、自分も気をつけなければなぁと思う。独特の感性を持つ人であるがなるほどねと思う事が多い。★★★★2024/02/17

けんとまん1007

57
「静かに生きて考える」というタイトルを眼にして、そうそう、そうですよね。読み進めると、そう思うことの思考が整理されるような気分になる。大抵の人にとって、今の時代は、そもそも考えることをさせないような環境ではないだろうか。情報過多で、コスパ・タイパが優先させられる風潮の中、気が付くと、考えているようであっても、実は考えていないのではと思う。2024/03/15

りょうみや

24
著者の小説は読んでいないけどエッセイはほとんど読んでいてその最新作。いつもながらの合理的思考。これまでの本との重複も多いけどそれでも引き込まれる。66歳でほぼ仕事も引退していて悠々自適で趣味の工作に没頭しているからこその達観した思考。結果的にそれを実現した才能がないとこの境地に達することはできないと思える。2024/04/11

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