出版社内容情報
「他人の期待にそむいて生きること。それが幸福の近道だった--」
仕事、お金、恋愛、結婚、子育て、人間関係…アメリカ生活30年の著者が獲得した
「後悔しない生き方」のコツ。藤野英人さん、岸田奈美さん、絶賛推薦!
「なぜ私は他人の期待にそむいて生きてきたのか?」
これまで仕事や取材を通じて世界中で多くの人に会ったが、多くの人を不幸にしているのが「成功」と「幸福」の幻想だ。しかも、これは「他人の期待に応えようとする」ことから生じたものだ。ここでの「他人」とは、親、教師、伴侶、家族、上司、世間体、社会常識のことである。(第一章本文から抜粋)
●幸福度ランキング58位の日本で幸せをつかむ近道●アメリカでひっそり成功している「内向型」から学ぶこと●歴史を変えたのは「行儀が悪い」女性たちだった●死ぬ瞬間に人生で後悔しないために●「最も働きやすい会社」全米ナンバーワンの秘訣●アメリカでは死ぬまで恋愛適齢期●誹謗中傷のターゲットになったときにやるべきこと……etc.
内容説明
他人の期待にそむいて生きること。それが幸福への近道だった―仕事、お金、恋愛、結婚、子育て、人間関係…アメリカ生活30年の著者が獲得した「後悔しない生き方」のコツ。
目次
第1章 人を幸せにするささやかな冒険(月に行った宇宙飛行士とミートボールスパゲティを食べる;幸福度ランキング58位の日本で幸せをつかむ近道 ほか)
第2章 幸せを呼ぶ仕事とお金の発想転換(生まれ変わり続けるアメリカン・ドリーム;「日本人の投資への嫌悪感」と「子どもへ教えたいお金のリテラシー」藤野英人×渡辺由佳里対談 ほか)
第3章 「知る」ことで自分が変わる恋愛のルール(アメリカでは死ぬまで恋愛適齢期;ソーシャルメディアが若者から恋を奪っている ほか)
第4章 いまさら質問しにくい#MeTooムーブメントの実際(東京医科大学が恐れた未来はすでにアメリカで起こっている;#MeTooムーブメントにパワーを与えた事件 ほか)
第5章 せちがらい世の中で楽しく生きるコツ(ソーシャルメディア時代の抱負「雑音から逃れよう」;ローカル・ルールの難しさ ほか)
著者等紹介
渡辺由佳里[ワタナベユカリ]
エッセイスト、洋書レビュアー、翻訳家。助産師、日本語学校のコーディネーター、外資系企業のプロダクトマネージャーなどを経て、1995年よりアメリカ在住。ニューズウィーク日本版に「ベストセラーからアメリカを読む」、ほかにcakes、FINDERSなどでアメリカの文化や政治経済に関するエッセイを長期にわたり連載している。また自身でブログ「洋書ファンクラブ」を主幹。年間200冊以上読破する洋書の中からこれはというものを読者に向けて発信し、多くの出版関係者が選書の参考にするほど高い評価を得ている。2001年に小説『ノーティアーズ』(新潮社)で小説新潮長篇新人賞受賞。書籍と翻訳で多くの作品がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨータン
hart
とのん
シルバー井荻
一乃
-
- 和書
- 産業政策 公務員研修双書