内容説明
筋力が衰えても、年を取っても、ラクに歩ける!カラダが痛まない!武術の知恵がつまった身体術を初公開。
目次
第1章 足指がカラダ全体を支えている
第2章 前重心に変われば、カラダの痛みが改善する!
第3章 足指テストで現状をチェック
第4章 足指をきたえる簡単エクササイズ
第5章 歩きを極めれば、カラダが目覚める!
第6章 全身がラクになる姿勢を探す!
第7章 なぜ武術の動作でカラダが変わるのか?
著者等紹介
中島章夫[ナカジマアキオ]
1954年東京都生まれ。1979年に身体技法の研究家・甲野善紀氏主宰の武術稽古研究会・松聲館入門。1994年から2003年の稽古会解散まで、甲野師範の恵比寿公開稽古会の幹事を務める。2004年から「半身感覚」を中心に据えた半身動作研究会を主宰する。2008年より、構造動作トレーニングを提唱する中村考宏氏に触発され、さらに身体理論を推し進め、現在に通じる独自の武術的な動作術を指導する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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C-biscuit
12
図書館で借りる。少し前にぎっくり腰になった。その際に色々姿勢についてアドバイスを受け、この著者を紹介してもらった。本人はセミナー等に行っているようであるが、姿勢についても詳しかったので、この本を読んでみた。この本はタイトルは痛み対策のような本であるが、基本的な姿勢や歩き方について書かれており、この部分が非常に参考になった。イメージはできているのであるが、骨なりに立つというのが、納得である。また、歩き方も水平着地というのを推奨しており、高性能な靴を履いて踵から着地を推奨している歩き方に一線を画す内容である。2017/04/30
ジュリ
2
前重心がいいらしい。後重心だと股関節が開かず、猫背になり、体に負担がかかる。たしかに、前重心にすると猫背にならない。足指が使えていないと後重心になってしまう。2017/12/01
TERu☆
2
再読、2015/06/11
TERu☆
1
足指を手でにぎる・・・っと思い込み読んでみた。そういうことではなく、立ち方、歩き方のバランスを変えることで足指がにぎる動作をするようになり、自然な動作をするようになるとのこと。結果、膝や腰への負担が減り痛みが解消する。思い込みで買った本だけど良かったです。2015/05/21
mat
1
今までの姿勢や歩き方に対しての考え方ではなく新しい発想。 理に適っていてすごく解り易い。2015/02/24