内容説明
「年齢+90」以下なら、降圧剤はかえって危険!降圧剤を飲むと死亡率が5倍に!脳梗塞の発症率が2倍に!?高血圧とクスリをめぐる驚愕の事実が明らかに。
目次
第1章 高血圧のはじまり―そもそも高血圧は「つくられた病気」だった!
第2章 薬を売るために高血圧がつくられた!―降圧剤開発競争
第3章 降圧剤は効くのか?その問題点は?―降圧剤の仕組みとリスク
第4章 高血圧マフィアと治療ガイドライン―EUの罰則、内部告発、サンシャイン条項、日米のねつ造事件
第5章 欧米の高血圧基準値はなぜ破壊的改革が行われたか!?―2014年4月の人間ドック学会の新規準をめぐる騒動と既存勢力の巻き返し
第6章 そもそも高血圧とは―血圧の規準は年齢別であるべき
第7章 これから高血圧とどうつきあうか―食、よい油、血糖値と糖質との関係 降圧剤をやめても大丈夫か?
著者等紹介
大櫛陽一[オオグシヨウイチ]
1971年大阪大学大学院工学研究科修了。大阪府立羽曳野病院、大阪府立成人病センター、大阪府立母子センター、大阪府立病院などを経て、88年より東海大学医学部教授。2012年より、東海大学名誉教授、大櫛医学情報研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十川×三(とがわばつぞう)
9
良書。3.5h集中読了。勉強になった。生活習慣の改善に役立てる。▼世界的にも厳しい血圧基準で、安易に降圧薬が投与されてしまう。血圧を下げすぎて脳梗塞で死亡するケースが多い。▼人間ドック学会は◎。高血圧学会は×(利益集団)。▼「年齢+90」の血圧は正常値。朝は高く就寝前は低い。収縮期血圧185mmHgでも血管は破れない。2024/11/13
tom
9
著者の書いた本の3冊目。新しいデータが出て来るのかと思って借り出してきたのだけど、いずれも同じ内容。ということで、流し読み。2019/03/16
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