内容説明
NHKも朝日新聞も出直して来い!知識なし、結論ありきの偏向報道を猛省せよ!!“解釈改憲”の本当の論点を教えます。
目次
第1章 大山鳴動して鼠一匹―「集団的自衛権」は容認されなかった
第2章 NHKよ、そんなに集団的自衛権が憎いのか
第3章 慰安婦問題だけではない 朝日新聞よ、一から出直せ
第4章 万犬、虚に吠えた「集団的自衛権」報道
第5章 本当に「集団的自衛権」の問題なのか
第6章 憲法改正なくして安全保障なし
第7章 暴走の始まりは、特定秘密保護法だった
第8章 中国の危険な挑発に備えよ
終章 忘れられた尊い犠牲
著者等紹介
潮匡人[ウシオマサト]
昭和35年生まれ。早稲田大学法学部卒。旧防衛庁・航空自衛隊に入隊。第八航空団計器小隊長、第三〇四飛行隊付幹部、大学院研修(早大院法学研究科博士前期課程修了)、航空総隊司令部幕僚、長官官房勤務等を経て3等空佐で退官。聖学院大学政治経済学部専任講師、防衛庁広報誌編集長、帝京大学人間文化学科准教授等を歴任。拓殖大学(日本文化研究所)客員教授。公益財団法人「国家基本問題研究所」客員研究員。NPO法人「岡崎研究所」特別研究員。「民間憲法臨調」代表委員。東海大学海洋学部非常勤講師(海洋安全保障論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mazda
17
よくテレビでも聞く「世界基準」に照らしてみると、集団的自衛権を認めている国では徴兵制を導入している例が少ないですが、認めていないスイスは徴兵制を導入しています。つまり、日本は今回集団的自衛権を認めたことで、今までより徴兵制を導入する可能性が低くなったと言えます。中国、北朝鮮、ロシアなど、ならず者国家を近隣に持つ日本で、効率的に国を守るには、集団的自衛権を選択するのが自然な流れだと思います。朝日やNHKなど、不要な危険性を煽るマスコミの言うことはスルーして、正しい世界基準の常識を身につけたいものです。2016/10/06
入江・ろばーと
2
誰がどう見ても集団的自衛権をめぐるマスコミの報道は色んな意味で「異常」だった。それが再確認できる一冊。2016/05/19