内容説明
仕事がツライ、子育てがしんどい。それは自分への愛が足らないせい!?幼少期に刷り込まれた「お母さん病」から卒業しましょう!「お母さん病」とはなにか、そこから脱出するにはどうしたらいいかを、実例をもとに解説。
目次
第1章 「お母さん病」ってなんだろう?
第2章 うつもがんも、リウマチも「お母さん病」?
ぼくがメンタルセラピーでよく使う言葉
第3章 これからの自分を楽にする「思い込み」の変え方
第4章 こんなとき、どうする?
第5章 心と体、ダブルで治していきましょう
第6章 女性性が世界を幸せに変える
著者等紹介
宮島賢也[ミヤジマケンヤ]
薬を使わない精神科医・湯島清水坂クリニック院長。1973年神奈川県生まれ。防衛医科大学校を卒業し、研修中に意欲がわかず精神科を受診、うつ病の診断を受ける。自身が7年間抗うつ剤を使った経験から、「薬でうつは治らない」と気づき、医師以外の人や書物から食生活や人間関係、潜在意識や考え方を変えることの大切さを学び、うつ病を克服する。その経験を踏まえ、患者が自ら悩みに気づき、それを解決するお手伝いをするメンタルセラピーを開発。現在、国際メンタルセラピスト協会専務理事であり、メンタルセラピストの養成を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
31
うつは薬を飲んでも治らない。自分を無条件に認める。自分は自分でいいんだ。相手を自分の好きなように変えようと思うのをやめる。相手に期待するのをやめる。まず、自分のために生きよう。その心配は役に立っているか。悩んでも、他人と過去は変えられない。自分が主語でない悩みは手放す。悩むだけ無駄。自分を愛し、大切にする。2022/08/23
なるみ(旧Narumi)
19
再読なことも忘れて読み始めましたが、1回目よりはすーっと読めました。2017/10/31
なるみ(旧Narumi)
10
幼いときの親のしつけや環境から、自己肯定感を持ちづらく、緊張や不安が起きやすい思い込みや考え方、感じ方の癖を抱えることを「お母さん病」と考える著者独自の考え方を、豊富な実例を交えて紹介している本でした。さーっと読みやすい本なのですが、「お母さん病」にあまり共感できなかったせいか、読み流し感がだいぶ強くなってしまいました…(´・_・`)理解が深められなくて残念です。2014/04/04
虹
4
薬なしの精神科医の本。うつは薬じゃ治らないに同意だったのでどういうことか読んでみた。経済優先時代の親からの『〜でなくては認めない』という刷り込み。1冊を通してほとんどこれですが、こういう刷り込みは確実にあるし、1冊をよくよくよんで刷り込みを卒業するのは大変だろうけどしていきたい。ただ、"もっと〜"と頑張っていい場合もある。それは自分に無理してるのか度合いによるのだろうか。そこの加減は難しい。ー私は親に認められるためというのはほとんどない。強烈な親だったが自分軸があったと確認できた。2016/09/05
𝕄𝕚𝕫𝕦𝕜𝕚
3
薬に頼るだけでなく、自分の中にある思い込みや考え方のクセを変えてうつを治していこうというのがこの本のメッセージだと思いました。 自分を大事に、自分が幸せに、嬉しいと思える行動をしよう!という著者さんの言葉がとてもよかったです。 私は最近「自分をもっと好きになろう!」と考えていたのでなんとタイムリーな!?と思いました。 うつ病で苦しんでいる人だけでなく、人の評価を気にして頑張りすぎてしまう人に読んでほしいです。 どんな時も自分のことを考えてあげようと思いました。 アファメーション実践します!2017/12/17
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- 和書
- 藤色の記憶 角川文庫