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内容説明
中国海軍レーダー照射問題、下山事件、オウム真理教事件、警察庁長官狙撃事件…大事件の背後に陰謀あり。インテリジェンス戦争の実態は一般人の目には触れないようにできている。
目次
プロローグ 誰も教えないインテリジェンスの世界の真実
第1章 米ソ冷戦とソ連の対日諜報活動
第2章 朝鮮戦争の裏で何が蠢いていたか
第3章 日韓国交正常化と北朝鮮の対日工作
第4章 安保闘争と左翼陣営の舞台裏
第5章 オウム真理教とテロ
エピローグ GHQの占領政策の呪縛を解くために
著者等紹介
菅沼光弘[スガヌマミツヒロ]
東京大学法学部卒業後の1959年、公安調査庁入庁。入庁後すぐ、ドイツ・マインツ大学に留学、ドイツ連邦情報局(BND)に派遣され、対外情報機関の実情の調査を行う。帰国後、対外情報活動部門を中心に旧ソ連、北朝鮮、中国の情報収集に35年間従事。対外情報の総責任者である調査第2部長を最後に1995年に退官する。現在、アジア社会経済開発協力会を主宰しながら、評論活動を展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぷれば
6
中国海軍レーダー照射問題、下山事件、オウム真理教事件、警察庁長官狙撃事件……戦後、世相を揺るがせた数々の重大事件。その背後にはいったい何があったのか?なぜ事件当時は、あのような解決のされ方だったのか?などを元公安調査庁部長の著者が語る驚愕の書。2013/09/27
みりちち
2
★★★☆☆ 昨今の隣国との揉め事にはそれぞれ背景や経緯があって、そのことを理解しておかないと正しい判断は難しいと思う。図書館で偶然手にとった本でしたが、とても勉強になりました。2013/12/02
だろん
2
近代史を簡単に整理できるよw2013/09/12
Akihide Okada
2
新聞やテレビの報道にはウソも多く、鵜呑みにするわけにはいきません。大切なことを敢えて報道しないことも少なくありません。真実を知るためには自らの感性を磨き、感度を研ぎ澄ますことが必要です。過去のあの事件、真実はどうだったのか、裏に何が隠されていたのか・・・ それを知ることで、これから報道の裏を読むことができるようになるかもしれません。そんなテキストにもなる一冊ですが、菅沼光弘氏の語り口調が、とにかく説得力があり面白い。一気に読んでしまいました。2013/08/24
nota
1
作者が元公安調査庁調査第2部長ということで、部分興味深い箇所もあるが、後半に進むにつれ一般雑学が多くなっている。 「警察庁長官狙撃事件」など、真犯人とされている人物についてはまったく言及されていない。2019/05/28
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