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内容説明
国際医療マフィアは人間の生き血を啜る。それが金融マフィアの裏の顔。患者の命を弄び「薬」と称して「死」を売り捌く。「医療」と称して大量殺戮に手を染める―。
目次
第1章 知られざる殺人医療―全米1位の死因は医原病
第2章 “人殺し”西洋医学の惨状―病をマネーに換える錬金術
第3章 医療ギルドの成立―戦場の医学がつくった西洋医療体制
第4章 日本医師会という闇―戦後の日本医療占領政策の完遂
第5章 医療マフィアの誕生―薬害エイズ事件の真実
第6章 「医者不足」の嘘―医療体制そのものに潜む深刻な「がん」
終章 国際医療マフィアの陰謀―いかにして世界はその魔の手に堕ちたか
著者等紹介
フルフォード,ベンジャミン[フルフォード,ベンジャミン] [Fulford,Benjamin]
1961年カナダ生まれ。80年代に来日。上智大学比較文化学科を経て、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学を卒業。その後再来日し、『日経ウィークリー』記者、米経済誌『フォーブス』アジア太平洋支局長などを経て、現在はフリーランスジャーナリスト、ノンフィクション作家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほじゅどー
12
★医原病。医療行為が原因で生ずる疾患。病院で治療を受けた結果、それが原因となって病状を悪化させて死亡。院内感染や投薬ミスなどの医療過誤、診断や処置を間違えるなどの医療ミス、医療関係者の技術的落ち度からくる医療事故、他にも薬害、医薬品の副作用、医療器具の不具合なども含まれる。これがアメリカで最も多い死因であると言う。その数、年間78万人(2004年)。ニューヨーク州NPO法人アメリカ栄養研究所のゲーリー・ヌル博士の調査。本当か?アメリカの医療システムは医療訴訟の多発が原因で金儲け優先へ変質してきたと言う。2016/06/11
kubottar
10
抗癌剤は20%のがん細胞を殺すが、同じだけの生命力も殺す。諸刃の剣だとは聞いていましたが、まさに毒をもって毒を制していたんですね。もともと病院嫌い(注射も怖い)なのであまりお世話になったことはないけど、死ぬときは病院のベッドよりも自宅で死にたいな。2015/03/14
yomineko@ヴィタリにゃん
9
色々と勉強?になった。けれどここまで暴いて何故この著者は抹殺されないのだろうと不思議に思う。2013/07/11
yamaneko*
6
タイトルは過激だけど、民間療法と西洋医療との住み分け、国民皆保険制度の導入、医薬分離、血友病患者への非加熱血清剤が提供された事件など、江戸時代以降、日本の医療がたどってきた変遷は勉強になった。2013/08/04
Mari
5
図書館 2017/10/03
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