内容説明
稀代のボクサー、３６歳にしてなお世界のトップを走り続ける男の痛烈なメッセージ。
目次
第１章 ３２歳で夢を叶えられたワケ（信じて初めて始まる；才能を見つける ほか）
第２章 夢に壁が立ちはだかったとき（自信と過信は紙一重；一歩前へ出る ほか）
第３章 夢へのモチベーションをたもつ（家族に支えられる；支えてくれる人に嘘をつかない ほか）
第４章 夢への本番で力を発揮するために（戦いには尊敬の念を持つ；本番を楽しめるようにする ほか）
第５章 トップに君臨し続けるために必要なこと（強さとは、謙虚さ；休みの意味を知る ほか）
著者等紹介
西岡利晃［ニシオカトシアキ］
１９７６年７月２５日生まれ。兵庫県加古川市出身。現ＷＢＣ世界スーパー・バンタム級名誉王者。帝拳ジム所属。１９９４年１２月１１日にＪＭ加古川ジム所属選手としてプロデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kera1019
4
「この道より生きる道なし」西岡選手がたくさんの勇気をもらったという言葉。4度の世界戦失敗、アキレス腱断裂など辛酸を経験して32歳で世界チャンピオンになった西岡選手が言うからこそジュィィィ〜ンと沁みます。西岡選手もボクシングの神様に愛された選手の1人やと思う。2013/12/18
ggrks
4
ますます西岡選手のことが好きになりました。１番好きな選手であり最も尊敬する選手である西岡さんのことを知れて面白かったです。 考え方が少し僕と似ており共感がもてましたし、ものすごく真面目な方なんだと思いました。 自分の中で、今後は続けて欲しい気持ちと大事をとって引退して欲しいという気持ちが板挟みになってます（笑） どちらにせよ西岡さんは今後も私の尊敬する人物の１人として変わりありません。今後の人生も頑張って欲しいです。2012/11/11
toshiyk
3
「充実した今を積み重ねることだけが未来を変えていく、過去を振り返る暇も未来に怯える必要もない」このインタビューでの名言を地で行く、飾りのない生活指南。20代に四度の世界挑戦失敗と大怪我で引退勧告を受けた過去を持つ西岡さん。ボクサー黄昏年齢の32歳にして世間が忘れかけた頃に世界王座を掴み、想像を超えるよい内容で7度防衛した西岡さん。来る10月12日に"場所はラスベガス。三団体王座統一戦。相手は現役全ボクサー最強のノニト･ドネア"という日本人前人未踏のビッグマッチに挑む脅威の36歳西岡さんを応援しています。2012/10/01
ボロ
1
実直そうな見た目そのままの性格なのでしょうね。日本人最強で最高のボクサーだと思います。2012/12/26
しじみ
1
★★★★☆ これほどの挫折と栄光を味わったボクサーは西岡利晃以外にはいないのではないか。４度の世界挑戦失敗、アキレス腱断裂、会長からの引退勧告、そして悲願の世界奪取、これだけでも壮大な物語なのに、世界奪取してからがまた壮大感が増すのだ。ボクシングファンを熱狂させた世界最強へのストーリー。諦めない心が道を切り開く、全ての人が感銘を受けると思う。2012/10/20
