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内容説明
この試練と苦難の時代を、私たちはどう生きていくべきか?心の探検家と言葉の達人が語り尽くした、本当の「絆」のつなぎ方。
目次
第1章 震災で終わったこと。始まったこと。(震災は、きっかけだ。;自分だったらどう思う?という想像力。 ほか)
第2章 繋がるということ((逃げ隠れできない)現場から。
会話の隙間は、コミュニケーションの息つぎだ。 ほか)
第3章 絆ってなんだろう?(言葉には技術が必要だよ、なのに。;心、とか言葉にすると照れくさいよ、でもね。 ほか)
第4章 あたらしい社会に向けて(絆とは何か?20文字以内で述べよ。;「絆」はもともとあるもの、気づくもの。 ほか)
第5章 行動変容を急ごう(判断する尺度はあるか?自分に。;相手の心を動かす言葉、相手の身体を動かす言葉、をもつ。 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
20
震災後間もなくという時期を考慮する必要がある。ただ、それを踏まえても、今のこの国・世界に当てはまる要素が多い。本当の意味でのコミュニケーションの欠如が課題。だからこそ、こころと言葉が大切。2019/04/09
しろ
1
「相手のことを考える」って口で言うより難しいよなあと思う。特にネットではその「相手」が誰かも不明瞭だし…。だから余計に自分の発する言葉には、気をつけないといけないなと思った。2020/12/24
toyo
1
対談をしよう。相談をしよう。そこから生まれた言葉が二人の絆だから。2012/12/06
jp1bxx
1
鎌田先生とコピーライターの山本さんの対談本です。震災のことが中心になっています。「がんばらない」というスタンスは共感できます。山本さんのお父さんが危篤状態になろうというときに「子どもができた」と嘘をついたら持ちなおしたというエピソードに気力のすごさを感じました。2012/06/22
みなず
1
私も、言葉が好き。「会話の隙間は、コミュニケーションの息つぎだ。」と「心、とか言葉にすると照れくさいよ、でもね。」が、とてもよくわかった。2012/05/14