内容説明
選び方さえ間違わなければ、外食続きでも、十分に健康でいられる。20年後も健康でいるための外食術。
目次
第1章 外食は“害”で、私たちの舌を楽しませる 「外食」を「害食」にしないための方法(「脳」は飢えを恐れている;脳が「おいしい」と判断する3つの味 ほか)
第2章 “肉の食べ過ぎ”で、ガンになるのではない!「害食」の恐ろしい力(「ごはん」を抜く女性たち;「ごはんを食べたら太る」は間違い ほか)
第3章 どこで食べるか?何を食べないか?健康になるための「外食術」(「どこで食べるか」―外食の心得7カ条;「何を食べないか」―外食メニュー番付け ほか)
第4章 実践!あなたもすぐに変われる 「外食」で健康を取り戻した人たち(朝・昼・晩すべて外食の若手サラリーマン;愛妻料理で糖尿病予備軍になった中年男性 ほか)
著者等紹介
幕内秀夫[マクウチヒデオ]
1953年、茨城県生まれ。管理栄養士。フーズ&ヘルス研究所主宰。東京農業大学栄養学科卒業。1979年に山梨県の長寿村・棡原を知り、伝統食と民間食養法の研究をはじめる。食べ物の栄養素を分析するだけの既存の栄養学に疑問を抱き、その土地ならではの食文化を生み出した風土、文化、歴史などを調査し、「FOODは風土」を実感、提唱する。帯津三敬病院をはじめ医療機関などで食事相談を行うほか、全国各地の社員食堂や学校給食の改善活動にも奔走中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ごへいもち
28
すごくよかった。主に外食についての間違った思い込みをしていたと反省。(野菜炒めや野菜サラダが良くないなんてびっくり。こういうものを食べるよりおにぎりのほうがましだそうだ)この分野は毎日のように接しているのに知らないことが多すぎると思う2012/01/23
鈴
18
目からウロコがぽろりん。ダイエットや健康のために、野菜を無理に摂ろうとしてる皆さん、それよりもまずお米食べましょう♪食生活見直さなくちゃな。大好きな丼が、パスタよりもマシだったことがびっくり!2012/01/28
aki319
16
スラスラと読めました。思っていたよりいいかも。無理に野菜を食べようとして体に良くないものを取り入れることになるよりも、シンプルなおにぎりやそばを食べてるほうがよさそうですね。カバーの写真はだいぶ「粗食」ですが、本文ではもう少しちゃんとしたものも食べられますよ。2012/01/23
Humbaba
7
外食と言っても,その中には体に良い物もあれば,体に悪いもの,そして一見体によさそうだが,実は全く意味のないものなど様々である.ドレッシングなどの油は,特に注意が必要である.油は確かに美味しく感じさせてくれるかもしれない.しかし,本当に良い食材はそのようなものなくても充分美味しいものである.2012/05/28
秋水
4
お米をたくさん食べるようにして、極力「マヨケソ」は避けるようにする。たしかにそれで体調がよくなったからこれからも実践していこう。この食生活にしてから、お菓子が「麻薬」というのもよくわかったw2011/10/01