内容説明
大震災とプロ野球―男たちの光と影。田中将大ｖｓ斎藤佑樹、甲子園のヒーローがたどる「宿命の対決」ほか八篇。
目次
宿命―田中将大×斎藤佑樹
大震災とプロ野球―星野仙一×落合博満
巨人を捨て切れなかった男―小林繁×江川卓
自己完成と自己犠牲―イチロー×松井秀喜
力と力―清原和博×野茂英雄
新しい監督像―原辰徳×岡田彰布
追いかける男―長嶋茂雄×村山実
王の涙―王貞治×江夏豊
鉄腕と知略の革命家―野村克也×稲尾和久
著者等紹介
阿部珠樹［アベタマキ］
１９５７年北海道生まれ。明治大学卒業。出版社勤務を経て、スポーツノンフィクション作家として独立。『Ｎｕｍｂｅｒ』、『優駿』等の雑誌で数多くのスポーツノンフィクションを執筆。メジャーリーグ、プロ野球、サッカー、競馬、大相撲、ラグビー、格闘技などその取材・執筆フィールドは多岐に及ぶ。名将・著名アスリートからスポーツに関わる市井の人々まで、深い眼差しによって描かれるノンフィクションで独自の世界を築いている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Kaz
4
プロ野球選手になる事自体、選ばれた人である。そんな彼らの中でも更に選ばられた選手達に寄る因縁の対決。まさに、宿命という言葉を当てはめるのが相応しい。2016/07/13
rubbersoul
0
「また、中心打者の落合博満はわが道を行く個性派として知られ、うまく使いこなせる監督はなかなかいなかったが、稲尾だけには心服し、フォア・ザ・チームを貫いた」2022/11/14
