内容説明
絶望の果てに、光がある。世界的ベストセラー『夜と霧』の精神科医に学ぶ人生の価値の見つけ方。
目次
ひたひたと押し寄せてくる、慢性的な空虚感から目を逸らしてはならない
幸せは、求めれば求めるほど逃げていってしまう
人間の本質は「自己超越性」―すなわち「我を忘れて」誰かや何かに関わっていくことにある。
苦悩そのものが問題なのではない。「何のために」苦悩するのかという叫びに答えのないことが問題なのである
あなたの内側を見つめるのをやめてください。大切なのは、あなたの心の中に潜んでいるものではなくて、「未来であなたを待っている」ものです
人生の価値は、たとえ一瞬でも「精神的な高み」に昇ることができたかで決まる
愛は、人間の実存が高く昇りうる最高のものである
あなたは「苦悩する人間」を「愛する人間」に変えてくれました
人生は、暗闇の中で演じられている一つのステージのようなもの
過去の「思い出」は、何にも替え難い貴重な財産である。「生きぬかれた過去」は、時間の座標軸に永遠に刻まれ続ける〔ほか〕
著者等紹介
諸富祥彦[モロトミヨシヒコ]
1962年福岡生まれ。筑波大学、同大学院博士課程修了。英国イーストアングリア大学、米国トランスパーソナル心理学研究所客員研究員、千葉大学教育学部助教授を経て、明治大学文学部教授。教育学博士。日本トランスパーソナル学会会長、日本カウンセリング学会常任理事、臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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