内容説明
聖書の秘話が、この一冊でわかる!世界最古の謎とミステリー。
目次
1 旧約聖書の世界(天地創造から夢の暗号解読者ヨセフの死まで;モーセの出エジプトと十戒;聖戦を指揮したヒーロー、ヒロインたち;ダビデの威光、ソロモンの栄華;預言者たちの不思議な話)
2 新約聖書の世界(イエスの生涯と奇跡;たとえ話とイエスの教え;使徒の戦いとヨハネの黙示録)
著者等紹介
中見利男[ナカミトシオ]
1959年岡山県生まれ。作家、ジャーナリスト。聖書や預言、暗号、童話研究の権威として著書、テレビ出演多数。海外でも高い評価を得ている。また暗号小説の第一人者として知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
27
イースターなので読みました。タイトル通り聖書の名場面を取り上げて語った本です。いわゆるダイジェスト版聖書と言ったところでしょうか。あくまで大筋を追っていますので、ドラマチック性は聖書そのものと比較すると薄いのは否めませんが、それでも十分に楽しめる内容となっています。名場面を取り上げ、わかりやすく面白く書いた本と言えるでしょう。極めて簡易ではありますが、ちゃんとツボは抑えているのがいいですね。聖典とは異なれど、内容をかみくだきつつキリストを描いているので、こういう日にサクッと読むのにいいですね。2014/04/20
金吾
21
コンパクトにまとめられており、短時間に聖書の話の流れはわかります。ただところどころにある著者の主張は蛇足かなと感じました。2023/04/07
緑のたぬき
1
職場にキリスト教の外国人もいるので、キリスト教理解のために。8割旧約聖書(ユダヤ教)、2割新約聖書(キリスト教)の名場面と背景解説といった内容。旧約は古事記に近いような血みどろの王国建国記だが、血のつながった兄弟出し抜いてヌッ殺したり、神との契約シーンが少し怖い。言いつけを守っている間は守るけど、逆らったどうなるかしらんよ?という内容。過越の祭りの起源も、目印ない家の子皆殺しにすっぞと、やることがハード。紀元前の大陸の過酷環境故にこういう伝承になるのだろうか。2023/09/03
むーらん
0
ざっくりと流れがわかった。「?」な所もあるけれど、それはまた別の本を読んだときにでも。2011/05/07
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- 和書
- はじめての押花