中山成彬はなぜ日教組と戦うのか―「まっとうな教育」を回復せよ!

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784584131169
  • NDC分類 366.629
  • Cコード C0030

内容説明

「日教組の強いところは学力が低い」のは正しい。組織率はたとえ低くとも、学校内で国旗国歌への反対運動など反国家的なイデオロギー活動ばかりしていたら「まっとうな教育」なんて望めない。学力テストにも反対。悪平等主義。学力が落ちるのも当然だ。道徳教育にも反対して、社会のモラルも地に堕ちた。やはり「教育のガン=日教組」をぶっ潰さなければ日本の再生はない。

目次

第1章 中山成彬大臣との出会い(ある一本の電話で回り始めた;歴代大臣に無視され続けた一〇年間 ほか)
第2章 日教組との戦いの記録(日教組の根本は「人格を破壊させる指導」;山脇での教えと出陣学徒への思いを胸に専念した主婦業 ほか)
第3章 中山大臣との共闘四〇〇日(大臣、文科省の役人が約四〇〇校を視察;中山大臣の「甦れ、日本!」プラン ほか)
第4章 日教組が牛耳る教育界とその呆れた実態(広島県―恐るべき組合の学校支配の現状;北海道―「いじめ調査」を拒否した北教組 ほか)
第5章 中山成彬×伊藤玲子特別対談「それでも日教組はガンである」(学校の異常さを訴えた声が一〇年後に届く;政治家になった今も守り続ける教師の教え ほか)

著者等紹介

伊藤玲子[イトウレイコ]
「建て直そう日本」女性塾幹事長、元鎌倉市議。昭和2年、仙台市生まれ、東京世田谷育ち。山脇高等女学校卒。平成元年、62歳の時鎌倉市議に挑戦し、当選。以後4期16年在職。公立学校における国旗掲揚・国歌斉唱問題をはじめ道徳教育問題などを徹底的に追及し、地元鎌倉で「まっとうな教育」を推進した。市議を引退してからは、「建て直そう日本」女性塾を立ち上げ多くの同志と連帯しながら、国政へ学校現場の実態を訴え続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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0717

2
『学力低下、犯罪教師、性別否定…。中山成彬が大臣の職を賭して訴えた学校の真実とは何か? 日教組と戦い続ける著者と中山成彬が共に取り組んだ教育改革を取り上げるほか、全国各地の状況・体験談などを紹介する。』歪んだ性教育による小学生の性行為(日教組先生に教わった)、反日教育等、一刻も早く日教組を潰さねば。2012/03/21

akhrynd

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書かれていることが本当なら、日教組は即刻解体すべき。母校は、国旗掲揚、国歌斉唱が普通の学校だったので本当に良かった。2010/10/21

しんぺい

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中山成彬とあるが、著者の伊藤氏が戦ってきた記録である。日教組のでたらめさが一層増します。2009/12/31

コギー

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三度目の再読。先頃、亡くなった伊藤は、日教組と戦う人たちの中で著名であったそうだが、社会的な立場は一市議会議員にすぎず、国務大臣のように社会全体に大きな影響力を与えることができるわけではなかった。だからこそ、地元の教育改革も時間をかけるしかなかったというが、そうしたことができるのは、大きな影響力を与えることができる立場ではなかったからこそだと思う。中山の日教組発言で大臣辞任を余儀なくされたことに表れているように、この国では社会に大きな影響力を与えることができる人ほど、その立場にある時間は短い。それが問題。2020/06/25

コギー

0
思うところあって、再読。元号が昭和から平成に変わった年に生まれた自分の世代は、ゆとり教育の始まった02年に中学校に上がり、中山文科相によってその見直しが決定した05年に義務教育を終え、09年の政権交代総選挙では、同学年の約半数が選挙権を得ていた。それらを決定したのは、いずれも我々とは無関係のところで大人たちがやったこと。伊藤が指摘するように、そうした間にも、子どもは成長していき、やがて、子どもではなくなってしまう。現に自分の世代がそうであった。教育の改革は待ったなしで行わねばならぬこと。2020/06/23

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