内容説明
お気に入りのものに出会うことができない。お部屋のなかは統一感がなくてバラバラ…。あなたの暮らしを楽しくする、“もの選び”のレッスン。実用性＋デザイン性＋価格のバランスがとれたもの。そんな魅力的な４６アイテムを紹介。
目次
第１章 定番といっしょに暮らしてみよう（どんな基準でものを選んでいますか？；定番とはどんなもの ほか）
第２章 定番の素材と持つべき適性個数（このアイテムならこの素材；適正個数と快適な空間との関係 ほか）
第３章 定番の日用品でスタイルをつくる（スタイルとはどういうこと？；自分に合ったものと出会うために ほか）
第４章 丁寧な暮らしから自分らしさを見つける（ものを大切にする暮らし；想い出をつみかさねる歓び ほか）
第５章 オリジナリティへのステップアップ（定番からオリジナリティへ；暮らしの上級者を目指して ほか）
著者等紹介
小澤典代［オザワノリヨ］
１９６１年生まれのインテリアスタイリスト。インテリアスタイリストの故・岩立通子氏のアシスタントを経て独立。現在、『雑貨カタログ』、『プラス１リビング』などの女性誌、インテリア雑誌で活躍し、「今」の空気感と個々のライフスタイルを大切にしたスタイリングを提案している。ベーシックな中にも、美しさとかわいらしさを取り入れたスタイリングにはファンも多い。２００４年より、暮らしまわりのものを少し真面目に考える小冊子『ｆｕ‐ｃｈｉ』（年２回の発行）の編集長も務めている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめぴょん
2
デザイン・適正価格・質が身の丈に合ったもので長く大切に使えるものあり、粗悪品でないことが定番品の条件のようです。スタイル・オリジナリティのある暮らしの提案本。それぞれの定番品に対するエッセイも読んでいて良いと思いました。作り手の思いを知ることもモノを選ぶ時のヒントになりそうです。気になったものは、野田琺瑯の商品（ホウロウの重いという欠点を技術で克服している点でもおススメらしい）、フォグリネンワークの商品。寝具と台所用品は定番を持つとよいように思いました。オール綿（内綿も）の敷パッド、鉄フライパン、圧力鍋は2020/01/08
pen
1
文章の中に共感できる事がちょこちょこあり、前々から欲しいな〜と思っていたもの、すでに使っているものなどシンクロする部分が多くありとても良かった。2014/11/18
ももんた
0
紹介されているものが定番ぽいのかはさておき。著者の方のセンスがすごくいいな～と楽しく読みました。2011/03/26
nightflymoon
0
いいものはシンプル。いいものはあきない。定番がなぜ定番かのなぞ解きがここにあり♪2011/02/26
夏月
0
モノや生活のベース（基準）を知り、使いこなすことによってわかる自分の暮らしのベース。生活のベースを知る事によって、自分を知る。そんな事を思った2010/09/25
