内容説明
彩花・24歳が、京都の旅で宿泊したのは、美しい着物姿の叔母様と娘の麗子・37歳が暮らす京町家のお宅!…。背割り堤の桜花、祇園祭の宵山、五山の送り火、正伝寺の月見…はんなり、せつない恋の物語。
著者等紹介
遠藤瓔子[エンドウヨウコ]
神戸に生まれ京都で育つ。同志社大学文学部を中退し、日本航空に入社。退社後、二度の結婚を経験、二児の母となる。その後、ライブハウスを経営、いろいろあって著述業へ。かたわら、京都室町、西陣で着物販売、レンタル業を営む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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朝比奈さん
9
小説の態を取った京都民俗紹介、といったところでしょうか。小説と銘するには余りにも文章は稚拙で登場人物も希薄ですが。るるぶとかの隣に並んでいれば違和感ないです。2014/01/11
たいぱぱ
8
小説の形をとった京都ガイドブックの様な内容。が小説のストーリーが全く面白くない上に、最後の方は腹が立ってきた。登場人物達に無理クリ、京都のいろんな所を周らしている感じが嫌だった。色んな豆知識や町家のアレコレは面白くよめたので、素直に京都ガイドブックにしてれば良かったのにな。2014/06/06
勇ましいチビのノリ公
1
〜しよし って、京都に住んでいた時にバイト先でたまに言われました! 懐かしい。 東京から叔母様に3泊4日で桜見物に来た24歳の彩花。 彼女と叔母様の娘麗子を通して語られる京都の町家の様子。 小説なのかよくわからない。 著者の二度目の夫は安部譲二さんだって(著者プロフィールより)2012/10/06
きみどり
0
図書館で一気読み。2013/08/16
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