スマホ認知症 - 思考力・判断力・集中力を奪われないために

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スマホ認知症 - 思考力・判断力・集中力を奪われないために

  • 西岡壱誠
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  • サイズ B40/新書判
  • 商品コード 9784584126196
  • Cコード C0247

出版社内容情報

◆東大生の勉強法を知り尽くした著者が贈る、デジタル時代の親子の新・バイブル誕生!
◆東大生100人に聞いた!「自分で考える力」を親子で育てるスマホとの上手な付き合い方とは。

◆スマホ依存でこんな悪影響が…
「自分で選ぶ力」が弱まる!
「アウトプット」が苦手になる!
「集中力」が妨げられる!
「好奇心」が失われていく!
「記憶のしかた」が変質する!

昨今、医学や教育心理学の分野では、近年「スマホ認知症」という言葉が使われるようになった。これは、スマホの過剰使用によって注意力・記憶力・思考力が著しく低下する現象をいう。

東京都慈恵医科大学の研究では、スマホを1日4時間以上使用する若者の脳画像に「前頭前野の萎縮傾向」が見られることが報告されている。

また、文部科学省が毎年実施している全国学力・学習状況調査で、近年、明確に「低下傾向」が見られる。2024年度の調査では、2021年度に比べて平均スコアが大幅に下がり、とくに国語・算数(数学)における「思考・判断・表現」領域の正答率が落ち込んでいることが報告されている。日本の子どもの学力は一貫して下降線をたどっているというのだ。

その最大の原因が「スマートフォンの登場」であり、「スマホの使い方」にあると著者西岡壱誠氏は指摘する。

「東大合格までのスマホとの付き合い方」を東大生100人に調査。今こそ私たちが生き抜くために必要な力とされる「思考力・判断力・集中力」をスマホ依存で奪われないためにはどうすれば良いか? いますぐ実践できる方法を分かりやすく解説したのが本書である。


【目次】

◆はじめに

スマホが奪った「考える時間」
「スマホ認知症」という新しい現象
スマホ禁止では解決しない
だからこそ、「考える力」を取り戻す
スティーブ・ジョブズは、自分の子どもにiPadを与えなかった

◆第1章 「スマホがある時代」は、人々にどんな影響を与えているか

スマホで過ごしている時間は1日平均4時間
ホームボタンのないスマートフォン
ボタンを押さない人生が勝手に流れていく
検索しない若者たち
サジェスト機能でその人に合わせたものが流れてくる
サジェスト機能は、人の思考を偏らせる
なぜ陰謀論が流行るのか
好奇心が減っている?

◆第2章  スマホ時代に出てきた「スマホ認知症」とは何か?

スマホ認知症とは?
服が多すぎるクローゼットと同じ状態の脳
参考書も情報過多に?
スマホ時代において、子供たちは「答えが出せなくなっている」
粘り強く考える力を奪うスマホ
子供たちは論理的思考ができなくなった
コピーアンドペーストの罠
単語テストの罠
今の時代こそ、手と口を動かそう
スマホが人生に与える悪影響とは

◆第3章  スマホ時代の生徒たちは、「選択」をしない

スマホ時代の進路指導
自分の人生を本気で考えた経験があるのか
合理的で、失敗を恐れるあまり「大成功」がない人生
スマホは「失敗」を回避させてくれるが…
大人は子供に失敗をさせないようにしすぎる
現代の大学受験のいい流れ・悪い流れ

◆第4章  「スマホとの付き合い方」厳守してほしい5つのこと

スマホとの付き合い方は「家庭」で決まる
1.上限ルール:「使う時間の上限をしっかり決めよう」
2.時間指定ルール:「使ってはいけない時間帯は“夜”」
3.併用ルール:「食事中にスマホを弄ってはいけない合理的な理由とは」
4.通知ルール:「あえて通知を“見ない・返さない”時間をつくろう」
おすすめの通知オフアプリ:
■ iOSの「集中モード」(Focusモード)
■ Androidの「デジタル・ウェルビーイング」(Digital Wellbeing)
5.向き合いルール:「自分でしっかりルールを作れるようにしよう」
参考:スクリーンタイム管理アプリ(iOS・Android共通)
6.これらのルールを守ってもらうために

◆第5章 スマホ時代の勉強法と落とし穴

スマホ時代の勉強法とは
答えのない問いを投げかける
① 哲学的な問い
② 文学的な問い
③ 思考実験的な問い

具体化と抽象化を使う親の関わり方
1. 具体化の問いかけ
2. 抽象化の問いかけ

思春期の問いを深めるサポート
答えを与えすぎるな!

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