ベスト新書<br> 若者が社会を動かすために

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若者が社会を動かすために

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  • サイズ 新書判/ページ数 255p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784584124895
  • NDC分類 335.21
  • Cコード C0295

内容説明

バングラデシュ、ルワンダ、ガザ、ソマリランド…五大陸から“国ではない国”にまで教育革命を起こした26歳。異分子になれ。ハブを見抜け。“現地”の人間になれ。郷土の誇りを探せ。次世代につなげ。―誰だって、社会は動かせる。

目次

第1部 つながりが社会を動かす(ゼロからプロジェクトを立ち上げるために;ビジネスモデルを生み出すために;世界にプロジェクトを広げるために;タフな環境で闘うために;変革を起こすために)
第2部 社会を動かす若者たち(ブランドビジネスで世界を笑顔に(白木夏子/ジュエリーブランド「HASUNA」代表)
グローバル企業をあるべき姿に戻す(迫俊亮/ミニット・アジア・パシフィック株式会社代表取締役社長CEO)
ノブレス・オブリージュで途上国に飛び込む(牧浦土雅/Needs‐One Co,Ltd.共同創業者・e‐Education Projectルワンダ代表)
日本の英知を再編集して、後世に受け継いでいく(岡野春樹/広告代理店所属・慶應義塾大学研究員)
人権が守られる世界を当たり前のものにする(吉岡利代/国際人権NGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」)
聴覚障がい者がフェアなフィールドで闘えるように(大木洵人/手話通訳シュアールグループ代表)
生まれた場所で子どもたちの可能性を変えたくない(菅野祐太/認定NPO法人カタリバ大槌臨学舎統括ディレクター)
ALSの未来、世界を明るく変えるアイディアを、形に。(武藤将胤/博報堂DYメディアパートナーズ)
特別対談 ×田村淳(ロンドンブーツ1号2号)―誰も若者の力をとめられない

著者等紹介

税所篤快[サイショアツヨシ]
国際教育支援NPO「e‐Education」創業者。1989年生まれ、東京都足立区出身。早稲田大学を卒業後、英ロンドン大学院(UCL)へ留学。19歳でバングラデシュへ。同国初の映像教育であるe‐Educationプロジェクトを立ち上げ、最貧の村から国内最高峰ダッカ大学に5年連続で合格者を輩出する。同モデルは世界銀行のコンペティションで最優秀賞を受賞。2014年、アフリカの未承認国家ソマリランドで同国初の大学院JSOUを立ち上げるも過激派青年からの暗殺予告を受けてロンドンに亡命する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kana

30
正直、社会の為に行動する若い人を知ると、自分が何もしてないことに苦しくなるのだけど。その痛みを感じる為に時々敢えて触れてみる。扱う問題自体より登場する方の原体験と思考回路を紐解く面白さで一気読み。著者は圧倒的な行動者です。が、志半ばで度々心折れて引き篭ったり反省の仕方が雑だったり、周りにもいそうなダメ人間的要素も持っていて、ただそれを包み隠さず晒け出す所に彼の非凡さと飾らない人柄を感じました。類は友を呼ぶのか、彼には志を同じくする仲間が沢山いて、私もこんな人達と対等に話せるようになってみたいと思いました。2016/08/06

Nobuko Hashimoto

24
税所君の本を読むのは3冊目かな。変わらない行動力に圧倒される。世界中に最高の教育を届けるという彼の活動は、リクルートに入るという転身で新たな局面を迎えているようだが、彼のことだからきっとまた独立してどんどん事業を興すのだろう。後半は彼と同世代で活躍する若手リーダーたちの紹介。これがまたパワフル。どの人も良き師(血縁含む)、メンター、仲間との出会いや支援を得て飛躍したことを自覚しているところに好感が持てた。それにしても若くしてみなさんすごい実績、業績をあげているなあ。(@_@)2018/11/28

みねたか@

23
各地の途上国で、ネット配信の教育事業を立ち上げた若き起業家。彼が自身について語るのは、数々の失敗を重ね,多くの大人から叱責を受け、あがいてきた軌跡。それは世慣れない不器用な若者の姿そのもの。しかし、本書後半掲載の著者による8人の若き挑戦者たちのインタビューで印象は反転。もちろん8人それぞれの思いや活動も魅力的だが,インタビューを通して著者自身の類まれな着想力と行動力,そして周囲を巻き込む渦のような魅力が浮き彫りになる。大人の責任は若者の失敗を許容する社会を作ることという指摘。グサッとくる。2019/03/22

Kentaro

23
本書を読むと、まだまだ見上げた若者が沢山いることに驚きを感じる。そして、「ノブレス・オブリージュ」という訓示が心に残った。多くを与えられた人は多くのことを期待されるというものだ。日本という恵まれた国に生まれ、なに不自由なく高度教育を受けられ、多くを学んだものは、それを社会に還元するような活動が出来てこそ、価値を最大化できる。 そんな考えで開発途上国に飛び込み、そこにある課題を解決する施策を考え、ビジネスにし、しっかりマネタイズし、現地の経済に貢献する。 こうした活動をする若者たちを多数紹介してくれている。2019/02/04

wiki

18
熱い。本から熱が伝わってくる。何かを為したい、成し遂げたいと思っている著者と、その熱に動かされた人や、同じように志を持つ人たちなど。何かに死にものぐるいで打ち込める、そうしても後悔はないと決め切れる何かがある若者は幸福だな。それが見つけられたのが年寄りになってからとかになると、身体に制限が掛かってしまう。皆、やりたい事だから大変ではあっても目が輝いている。元気になりそうだな、こういう人たちに会えば。2019/03/09

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