出版社内容情報
報道番組で日本一の視聴率を誇る番組で、いま何が起きているのか。古賀茂明氏の電波ジャック事件、官邸圧力問題、アベノミクス偏向報道事件、安保法制&沖縄問題……。騒動の知られざる裏側を暴露する。
内容説明
『報道ステーション』の特徴とは何か。それは「ニュースの中身を伝える以上に、ドラマがあればいい」ということ。このスタイルこそが日本人がもっとも望んでいるニュース番組の形態なのだ。難しい勉強の必要なニュースなど見たくない。見たいのはドラマ。それかバラエティ。情けないことだが、それが現実だ。ならばいっそのこと、ニュースもドラマかバラエティに仕立ててしまえ…。テレビの現場の表と裏を知り尽くした著者だからこそ書けた、ニュース番組の実情とは?
目次
第1章 すべてのニュースはプロレスである(放送テロの裏側で何があったか;能力不足だった古賀茂明氏 ほか)
第2章 報道ステーションの功罪(日本人にニュースはいらない;戦争さえもドラマに変える ほか)
第3章 自滅するテレビ局(50歳以上は現場から去れ;こうして局員は丸め込まれる ほか)
第4章 猛省せよ!安保報道(露呈された「民主主義」の歪み;安保法案とは何だったのか ほか)
著者等紹介
長谷川豊[ハセガワユタカ]
1975年、奈良県生まれ。フリーアナウンサー。立命館大学産業社会学部卒業後、1999年フジテレビ入社。G1レースをはじめとする競馬実況中継や朝の情報番組「情報プレゼンターとくダネ!」のリポーターとして活躍。2010年9月ニューヨーク支局に赴任。2013年4月1日、フジテレビを退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほじゅどー
軍縮地球市民shinshin
スプリント
みじんこ
モビエイト