内容説明
脳の老化、細胞の老化…一体何が起こっている?「徹夜がつらくなった」「物忘れがひどくなった」「駅の階段でひと休みしてしまう」などなど、日々の生活の中でふと実感する衰え。物理学・医学・生物学、さらには哲学まで含めたあらゆる見地から、「老化」にアプローチ。
目次
第1章 「老化」って何だろう?
第2章 老化の鍵を握る「細胞」
第3章 脳の老化を考える
第4章 老化に打ち勝つことはできるのか?
第5章 老化が怖いのはナゼ?
第6章 「老化」と仲良く生きるために
著者等紹介
竹内薫[タケウチカオル]
1960年、東京生まれ。サイエンス作家。東京大学卒。マギル大学大学院博士課程修了。理学博士。「サイエンスZERO」(NHK Eテレ)のナビゲーターも務める
丸山篤史[マルヤマアツシ]
1971年生まれ。大阪大学大学院医学系研究科単位満了退学。医学博士。生命科学(生理学、神経科学、医用工学など)専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ti
5
活性酸素が生体分子を破壊する。ミトコンドリアが(酵素Q10とaリポ酸を使って)活性酸素を処理。抗酸化物質(ビタC等)も役立つ。酵素栄養学は全てウソ。更年期障害の正体はホルモンの量の減少。牛肉はチロシンが多く含まれていて、これがドーパミンの材料に。外部からの過剰投与は体内での生産機能をを下げる。使わない機能は低下していく、筋肉もそう。筋肉は動くと良い物質を分泌する。動かさないと自分を分解するためサイトカインを出してしまう。運動が免疫細胞を活性化させる。腹7分目が長寿の秘訣。物理の話が多い。相対論の説明良い。2016/03/10
ねええちゃんvol.2
1
★★★対談で読みやすかった。面白かった。2016/11/01
sutekibito
0
分かりやすい内容、よりよく生きる道を探すという姿勢が良かった。2016/07/30
jetcity
0
ASAPサプリ飲むわ。2016/02/19