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欲望のすすめ

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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784584124604
  • NDC分類 361.42
  • Cコード C0295

内容説明

若者は“草食化”していない!去勢された「政治家」「歴史家」「文化人」の“きれい事”を新進気鋭の保守論客が斬る!!

目次

序論 今の日本人は本当に「欲望」を失っているのか?(三島由紀夫が嘆いた1970年の日本;「憂国」の時代は遠くなりにけり ほか)
第1部 “若者論”若者は「草食化」していない(「草食化」という嘘;「クルマ離れ」という嘘 ほか)
第2部 “歴史・戦争論”本来の日本人は「攻撃的な民族」である(「穏やかな農耕民族」という嘘;「皇軍無謬説」という嘘)
特別対談 古市憲寿(社会学者)×古谷経衡(著者)「欲望」が日本復活のキーワード

著者等紹介

古谷経衡[フルヤツネヒラ]
評論家、著述家。1982年北海道札幌市生まれ。立命館大学文学部史学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

harass

70
なぜか近年欲望を失ったとされる若者たちを統計などから実態を考察。クルマ離れは、単純に、長期化するデフレ不況の影響で自家用車は持ちたくても持てないだけにすぎないと著者。我をさらけ出す、欲望を剥き出しにすることをはばかられる現代と、日本の歴史、特に近現代の大国化は激しい欲望の結果であるとし、保守系の奇妙な無欲で紳士な日本人という主張を論破していく。ややくどさを感じるが丁寧な論考。政府や社会の問題を個人や世代の内面の問題とする風潮に異議を唱えている。ほんと車検や税金などの維持費をもっと安くして欲しいものだわ。2018/08/13

B.J.

26
<草食化のウソ>若者のクルマ離れ・恋愛に淡白になったのは嘘。シェアハウスが流行るのも新しい文化の流れではなく、収入が少ないため、クルマが買えない。収入が少ないから結婚に踏み出せない。一戸建てに住みたいけど・・・日本人は確実に"貧乏"になっている。誰が悪いのか???2015/05/15

TSUBASA

17
近年、巷では「草食系男子」やら「若者の車離れ」、あるいは「日本人は穏やかな農耕民族」といった「日本は無欲な国民性」を称揚する論調が増えている。しかし実態は古い世代、あるいは他国に比べても無欲なわけではないと主張する一冊。言いたい事はわかるし、私自身も無欲過ぎるというのは非人間的で嫌いなのだけど、繰り返しが多くて冗長なのと、問題提起の部分が薄弱な感じがする。「OOという言葉にはXXというニュアンスがある」と頻出するが、そういったニュース記事を掲出するわけでもないので勝手な著者の印象という気がしてならない。2015/05/04

サイバーパンツ

14
「若者は欲望をなくしたわけではない!単に貧困であるから、欲望を抑えざるをえないだけだ!」という著者の主張は納得できるものではあるが、若者に大金を与えたら、高級車を買ったり、美人の彼氏・彼女をゲットしようと恋愛に投資したりするのかなぁ?全然しないとは思わないが、それよりも趣味や食事、旅行などに使いそうな気がする。つまり私は、欲望の方向がモノやカネ、権威などの即物的幸福から豊かな経験や趣味などの精神的幸福にシフトしたのではないかと思うのだ。2016/07/18

みじんこ

5
若者の草食化の嘘をデータを用いて正し、歴史を振り返っても「欲望」なくして大国日本が生まれることはなかったと説く。デフレ不況を脱して給料を上げ、若者がいい意味での欲望を発露させることが必要であると思った。著者は今を生きる若者の意見を代弁している。また、今の価値観で歴史を見て植民地は悪い、などと思うのも的外れだという意見に賛成である。欲望をマイナスのイメージでとらえるのをやめることは、今の我々の感覚では画期的提言だと感じる。著者の言うように、長引く不況により欲望を悪いものとして抑圧せざるを得なくなっている。2015/02/15

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