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女王(クィーン)とプリンセスの英国王室史

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  • サイズ 新書判/ページ数 221p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784584124208
  • NDC分類 288.493
  • Cコード C0222

内容説明

本書では英国王室の歴史を紐解くとともに、王権とはどういうものか、現代社会における王家のあり方とは何かを解説する。日本人のための英国王室入門書!

目次

第1章 女王の治世は繁栄する―英国史を彩った女王たち
第2章 離婚したさに国教会創立…?―宗教改革と最悪の混乱
第3章 無敵艦隊になぜ勝てたのか?―エリザベス一世の戦争
第4章 大英帝国の斜陽がはじまった―エリザベス二世の戦争
第5章 王権の影の悲劇とは?―メアリとダイアナ
第6章 人気なくして王位なし!?―岐路に立つ王権

著者等紹介

林信吾[ハヤシシンゴ]
1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より一〇年間、ロンドンに在住。現地発行日本語新聞『英国ニュースダイジェスト』の記者などを務める。帰国後はフリーで作家活動に専念している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mizuki

40
エリザベス2世からのお話は、楽しく読めました。それ以前の歴史は少し難しくて、読んでいて何度も眠気に襲われたほどです(๑´∀`๑) 皇室と英国王室を比べたくて手に取った本なのですが、これだけでは無理でした。続いて皇室の本を読んでいきます!2019/03/11

しゅん

11
二人のエリザベスを中心に置く英国史。入門編として非常に良い。年代順に並んでないのは教科書として考えると異例だが、物語として興味を抱かせるには適した選択だと思う。というかそのおかげで面白く読めた。歴史の解釈、陰謀論なども紹介しつつ、著者の妥当だと思われる視点を示す書き方も、歴史の面白さを伝える戦略として良いと思った。細かいところでは、レパントの海戦の、小国イングランドが大国スペインを負かすまでの込み入った説明が特におもしろかった。チャールズ皇太子に対するコメントが辛辣。2019/02/25

和草(にこぐさ)

6
日本の皇室と英国王室の違い。英国王室の歴史や近代の英国王室が分かりやすくかかれてあった。2015/10/20

スプリント

4
二人のエリザベス女王を中心に英国王室をざっと振り返るには適していますが、エリザベス女王の比較が主題のせいか時系列順にならんでいない構成になっていますのである程度基礎知識は必要です。2016/02/14

nizimasu

3
英国史に限らず、ヨーロッパ史が難しいのは似たような名前が頻出しさらには国をまたいで政略結婚したり内紛があったリナのだが、この本はエリザベス1世と2世が中心となってそれぞれの時代を描いていく。片やゴールデンエイジのイギリスであり、そして衰退の道を歩み始めたイギリスが今一度輝きを放った時代でもある。その時代背景は違えど、激動の中で生き抜いてきた女王であることは間違いない。そこにはドロドロの人間関係があるのだが、この本では最小限の登場人物で見事にイギリス史の重要なエッセンスを紹介している。著者の切り口が見事2013/11/06

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