内容説明
憲法・自衛隊・日米同盟…どうする日本!?最強の自主防衛策とは?反骨の元外交官と元航空幕僚長が激論。
目次
第1部 今こそ自主・自立した日本を取り戻す時である(新政権の抱える最大の課題;防衛政策について正面から議論すべき時が来た;とっくに終わっている日米安保条約の役割 ほか)
第2部 日本は国力と軍事力を備えた独立国家たれ!(戦後とアメリカの影;政治家がもっと上手く官僚を使えばよいのだ;憲法が自虐と謝罪の原点である ほか)
第3部 激論!最強の自主防衛とは?(立場を超えて論じ合うことの重要性;対米従属の実態;「自主防衛を目指す」と書かれた自民党結党時の政綱 ほか)
著者等紹介
田母神俊雄[タモガミトシオ]
1948年、福島県郡山市生まれ。67年、防衛大学電気工学科(第15期)入学。卒業後の71年、航空自衛隊入隊。地対空ミサイルの運用幹部として部隊勤務10年。統合幕僚学校長、航空総隊司令官などを経て07年、第29代航空幕僚長に就任。08年、民間の懸賞論文へ応募した作品が政府見解と異なると問題視され幕僚長を更迭される。同年11月付で定年退職
天木直人[アマキナオト]
1947年、山口県下関市生まれ。69年、京都大学法学部中退後、上級職として外務省入省。中近東アフリカ局アフリカ第二課長、内閣安全保障室審議官、在マレーシア日本国大使館公使、在オーストラリア日本国大使館公使、在カナダ日本国大使館公使、在デトロイト日本国総領事等を経て01年2月から駐レバノン日本国特命全権大使。03年8月末、イラク戦争に反対し外務省を解雇処分となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Yasuhisa Ogura