内容説明
平城京グルメ・恐怖の幽霊画・大阪城お堀の怪物・龍馬を斬った刀・日本一短い国道etc.あなたの好奇心に挑戦する新たな「まち歩きのバイブル」。地図・写真・アクセス情報つき。
目次
第1章 「大阪の象徴」をめぐる謎を歩く
第2章 食べものをめぐる謎を歩く
第3章 歴史上の人物をめぐる謎を歩く
第4章 科学に関する謎を歩く
第5章 不思議な造形物の謎を歩く
第6章 生きものをめぐる謎を歩く
第7章 鉄道と道路をめぐる謎を歩く
第8章 日本最古をめぐる謎を歩く
第9章 怪奇なるものの謎を歩く
著者等紹介
若一光司[ワカイチコウジ]
1950年、大阪府豊中市生まれ。作家。『海に夜を重ねて』(河出書房新社)で83年度文藝賞受賞。小説のほかノンフィクションや評論も手がけ、趣味の化石採集での著書もある。アジア情勢や人権問題に精通し、テレビ出演も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
heslkst
6
若一さんが出てるテレビ好きだから読んでみた。 読み物としては面白い。2016/12/17
K
1
大阪を中心とした関西で、作者が気になった謎を解くべく、現地に行ったり専門家に確認したりしながら解説していきます。 トリビアとして面白かったです。2021/11/17
ささ
1
各項目が、約5ページ程度にまとめられているので、ちょっとした空き時間に読んだりするのに、適していると思う。興味深かったのは、澪標・松尾芭蕉の石碑・ライオン像・太閣秀吉の大阪城はどこへ・幻の硬貨・八幡とトーマスエジソンの関係。掲載内容の幾つかをテレビで見た気がする、と思っていたら、放送分をまとめた、と知って納得。2013/05/25
ビブリオン
1
大阪のヘーといえる謎が、色々発見できます。澪標の現存物が、倉敷川にあるというのは驚き。明智光秀の肖像画が、岸和田の本徳寺にあり、絵が若い光秀を描いており、光秀=天海説は謎として面白いですね。2012/11/03
Ryuji Saito
1
若一光司さんの最新刊。たぶん読売テレビの 夕方の番組の取材をもとにしている。 「幻の大阪ビジネスパーク駅」の項は 興味深く読んだと同時に、大阪市の無駄使いの 一端を垣間見て、すごい脱力感に襲われた。 2012/05/08