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ベスト新書
怒る企画術!

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784584122655
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C0295

内容説明

「誰かを幸せにするためにアイデアを出す」ということも大切ですが、余裕のないときにはそんなことも言っていられない。自分が満たされないのに人の幸せなんて考えられないでしょう。そこで、いったん負の感情を整理整頓して、いいアイデアに変えてしまいましょう。満たされない欲求でウツウツしているときこそ、数字がすべての「記録」ではなく、長く「記憶」に残るものがつくれるチャンスなのです(著者)。『爆笑レッドカーペット』『笑う犬の生活』名プロデューサーの発想術。

目次

第1章 負けてるときこそ面白い(目指すのは記録より記憶に残るもの;視聴率を追いかけた結果の惨敗 ほか)
第2章 ぶれないコンセプトの組み立て方(アイデアとは「ちょっと新しい」ものの貯金;企画を出すのは始まりにすぎない ほか)
第3章 感性一つで多くの「ムダ」が「アイデア」になる(現状に対する問題意識を持つ;一〇〇発一〇〇中を狙わない ほか)
第4章 ケンカのできるチームがいい(遠くからでもよく見える旗を立てる;風通しのいいチームづくり ほか)
第5章 アイデアをビジネスモデルに変える思考術(場所を変えるとアイデアもふくらむ;キャラクターは記憶に残る ほか)

著者等紹介

吉田正樹[ヨシダマサキ]
1959年生まれ。東京大学法学部卒業後、フジテレビジョン入社。『オレたちひょうきん族』『笑っていいとも!』のADを経て、『夢で逢えたら』『笑う犬の生活』『トリビアの泉』『爆笑レッドカーペット』などで企画、演出、プロデュース。SBIと共同で立ち上げたメディアファンドを運用。デジタルコンテンツ局業務時には、放送と通信の連携プロジェクトで『アイドリング!!!』のゼネラルプロデューサーやフジテレビのブログ事業の編集長を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はすのこ

1
基本的には同意。マーケティングリサーチよりも、人々の不満に注視するという考え方は面白い。ウケる番組作りは難しい。2015/12/29

nagisa-shiosai1986

1
先日放送業界とは全く関係ない方と飲んでいた時に、今の若い人たちはもっとチャレンジして失敗して考えて成長して欲しいって話しになった。さらにダメ出ししてきた後輩に、じゃお前のアイデア出してみろって言ったら、「すみません。出来ません」だて後日言ってきたって。これぞまさしく著者の考え、体験と一緒!若者に限らず、仕事を進めていう上で、情熱というか気力というか精魂傾けて取り組めっていう事なんだけど、うーん。2012/04/28

expision

1
方法論的なところよりも、著者の感性が印象的だった。衝突を辞さない、必要であれば敢えてその手段をとる部分は個人的にも共感だった。コンテンツ優位論、メディアは手段の一つ、という考え方もうなづけるけど、メディア(技術)の進歩がコンテンツの可能性を広げるのは間違いないと思うので、まぁその限りではないのかなと。でも企画の重要性もまた然り・・・2010/02/24

まめタンク

1
笑う犬の生活や爆笑レッドカーペットを手掛けた吉田正樹さんの処女作。著書本人が変わり者(?)らしく、書かれたアイディア全てを真似するのは無理ですが、アイディアを生み出して運用する術はさすが。とくに「誰かにいったとき、「それは私も思っていた」というのがいいアイディア」というのは本質を突いてなるほどなぁと思いました。2010/01/19

スエ

1
「雑誌や新聞を見て研究するのでは、雑誌に載っている時点でもう遅いのです」いやもうごもっとも。心に刻み付けておきたいセリフでした。2010/01/18

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