ベスト新書<br> 知らずに他人を傷つける人たち―モラル・ハラスメントという「大人のいじめ」

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知らずに他人を傷つける人たち―モラル・ハラスメントという「大人のいじめ」

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  • サイズ 新書判/ページ数 188p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784584121351
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0236

内容説明

新種のハラスメントがやってきた。職場や家庭でのいじめや嫌がらせを表すことばとして新たに登場したのが、モラル・ハラスメント(モラハラ)だ。加害者は、言葉や態度によって巧妙に相手を傷つけることによって、相手を支配し、隷属させようとする。被害者は気づかないうちに相手の術中に陥り、「悪いのは自分のほう」という意識にまでなるという。職場においてモラハラがはびこると、社員のメンタル・ヘルスに悪影響を及ぼし、企業の生産性が低下するのはいうまでもない。モラハラは病気なのか、モラハラをなくすにはどうしたらいいか。また、モラハラをしないようにするには何に気をつけるべきか。

目次

第1章 モラハラの時代―新たなハラスメントがやって来た!
第2章 職場モラハラ―モラハラ上司は困った上司
第3章 怠業型モラハラを招く「三〇代うつ」―部下だってモラハラ
第4章 家庭内モラハラ―モラハラ夫は怖ーわいぞ!
第5章 モラハラと自己愛―加害者は「病気」なのか?
第6章 いろいろなモラハラ―まだまだあるぞ、こんなモラハラ
第7章 モラハラにあったら―被害者の対策
第8章 モラハラを起こさないために―加害者にならないための予防策

著者等紹介

香山リカ[カヤマリカ]
1960年、北海道生まれ。東京医科大学卒業。精神科医。帝塚山学院大学人間文化学部教授。豊富な臨床経験を活かし、現代人の心の問題のほか、政治・社会評論、サブカルチャー批評など幅広いジャンルで活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

瑪瑙(サードニックス)

37
モラハラ、パワハラは受けた事があるけれども、自分も知らないうちに誰かを傷つけているかもしれないと思い、この本のタイトルに魅かれて読みました。特に気になったのが「30代うつ」私の適応障害とも似ていたので気になりました。ストレスの元から離れれば良くなるという点が似ていました。ただ、本書ではそれによって理解ある上司が二次被害を受けてうつ病を発症してしまう事が書かれてありました。気の毒でした。人が存在する限り、モラハラは無くならないのでしょう。2024/01/22

金吾

31
ハラスメントはしている方は気づいていない場合が多いと感じています。そのなかでもモラハラはしている意識が乏しいのかなと思います。相手を尊重して生きていきたいと思わされました。2025/05/28

ヒデミン@もも

31
私も、知らずに他人を傷つける人なのかな。 相手が大事なひとだからこそ思ったことを伝えることがある。一番の仕打ちは無関心だと思うから。 そして自分に厳しいことを言ってくれる人が好きだ。  笑顔でなんでもうなずく人は、苦手。本心がわからないから。2013/08/21

nikko

26
主にモラル・ハラスメントについての記述。被害者と加害者の観点あり。チェックリストの記載がある『第8章モラハラを起こさないために』は、加害者となってしまっているか否か、自己の振り返りと注意喚起に役に立つ。「丁寧なコミュニケーション」を心掛ければ、概ね加害者にはならないとのこと。また、『この言動もモラハラの概念に当てはまるのね!』と、いくつかの大きな気づきももたらしてくれた本でした。2014/05/22

morinokazedayori

25
★★★★★モラハラ加害者の特徴、被害にあった時の対策など、とても分かりやすく書かれている。モラハラについての深い理解が広まれば、加害者が減り、被害者を救える。モラハラは加害者も被害者も当事者は気づきにくく、当事者同士での解決は不可能なので、周囲の助力が不可欠。たくさんの人に読んでほしい一冊。2019/08/25

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