内容説明
とにかくルックス!その基準で男性を選ぶ女性は意外に多い。確かに、何よりもわかりやすい判断基準である。しかし、見た目で男性を選んでよいのだろうか。あとになって、その判断が間違っていたと感じたことはないだろうか。実は、人間には見た目では決して知りえない男女の相性が存在する。それを教えてくれる物質が、フェロモンである!動物たちは、このフェロモンをパートナー選びに生かしている。それに比べ、我々人間は、男女の相性を感知するのに有効なフェロモンを、十分に活用しているとはいえない。この「匂い」の力を使って、あなたも最良の相手を選びませんか。
目次
プロローグ 「ルックス」は「匂い」に勝てない
第1章 1秒で人は相手を判断する
第2章 イケメン好きには根拠がある
第3章 美女と野獣はベストカップルか
第4章 男は匂いで選びなさい
第5章 恋人を決めるフェロモン
エピローグ 匂いで相手を感じる
著者等紹介
山元大輔[ヤマモトダイスケ]
1954年、東京都生まれ。1976年、東京農工大学農学部卒。理学博士(北海道大学)。ノースウエスタン大学医学部博士研究員、三菱化学生命科学研究所室長を経て、1999年、早稲田大学人間科学部教授に就任。同大学理工学部教授を経て、東北大学大学院生命科学研究科教授。同大学理学部生物学科教授。日本遺伝学会評議員。専門は行動遺伝学。動物、そしてヒトの行動はどこまで遺伝子によって規定され、どれだけゲノムの束縛から自由なのかという問いに分子レベルから答えるべく、実験と理論研究を指導する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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