ワニのnew新書<br> なぜ「少年」は犯罪に走ったのか

ワニのnew新書
なぜ「少年」は犯罪に走ったのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 255p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784584103258
  • NDC分類 368.7
  • Cコード C0211

内容説明

不可解な動機、不可解な存在、17歳。なぜあんな普通の子が殺人を犯してしまったのだろうか?事件が起きるたびに世間は反応する。だがこれまでの事件は「普通の子」だから起こしてしまった悲劇なのだと本書は警告する。これはどこにでも存在しうる少年の精緻な心理分析である。

目次

第1章 一七歳、愛知体験殺人事件(人を殺す経験がしたかった;快楽殺人・純粋殺人・連続殺人 ほか)
第2章 一七歳、佐賀バスジャック事件(血も凍る一五時間;歪んだ優越感「我、天帝なり」 ほか)
第3章 一七歳、岡山バット殺人事件(少年はバットを振り下ろした;いじめから芽生える殺意 ほか)
第4章 一五歳、大分一家六人殺傷事件(現代の『八つ墓村』事件;盗まれ、切り刻まれた下着 ほか)
第5章 あなたの子供は大丈夫?―私たちの未来のために(犯罪心理学とは?;非行の心理 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろけん

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それぞれの事件の、メディアには出ていない事実・深層を掘り下げて分析してあるのかと思いきや、基本、報道ベース。で、その中で出てくる「キーワード」について(犯罪)心理学?的に考察を進めるスタイルなので、その勉強にはなるでしょうし、子への対し方も学ぶべきところは多々あると感じましたが、当該の少年達を犯罪へ走らせた決定的理由・原因は何だったのか?というまさに本書のタイトルに迫ることはできず、残念。2015/05/22

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