内容説明
母親に子育てをまかせっきりにしてませんか?誤解と偏見に満ちた「お受験」の真実とは?幼児教育のベテランによる最新現場レポート。
目次
第1章 なぜ「お受験」にむかうのか(公教育が信頼できないから私立をめざす;幼稚園・小学校からの入学に私立の意味がある ほか)
第2章 これが「お受験」の本当の姿(受験の現実を知っている親の発想方法;国立小学校の倍率が高い理由 ほか)
第3章 「お受験」への偏見を解く(なぜ「お受験」に対して否定的な見方が多いのか;真面目に子育てを考え「お受験」する両親 ほか)
第4章 三石メソードで教えていること(塾は一週間に一度で十分で;ゼロ歳児にも区別はしない ほか)
第5章 「お受験」のあとの子供たち(命の大切さを教える幼児教育;三石メソードを卒業した子供たちのその後 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
B.J.
6
●キリスト教教育というのは、音楽・美術・思想、すべての面にわたって、西洋の文化を知るためには、 必要欠くべからざる知識だと思います。その知識をもたない親であれば、子供が親以外のどこかで教わ ることは正しいと思うし、また知識をもつ親であれば徳育の面でも有益だと考えます。東洋英和・白百合・立教女学院等、小学校で教えられる外国語は大抵は英語。暁星と白百合は、正課の授業でフランス語を教えます。設立の母体がフランスの修道会であるため。同様に光塩女子学院では、スペイン語が教えられています。・・・本文より 2020/02/25
2bloveyu
1
お受験に対する偏見を取り除くことができた。お受験について近寄りがたく冷酷なイメージを持っている人向けの本。お受験には辛く苦しいことなどない。むしろ楽しく心を穏やかにしていられるのだ。この本を読めばその誤解も解けて正しくお受験について考えられるようになれる。 また、この本は自分の子供を将来社会の役に立つ人間に仕立て上げたいと思っている人向けの本でもある。2019/02/08
jet
0
幼稚園の送り迎えではたえず語り掛け花の名や鳥の名を教える あるいは数字の順唱や逆唱2017/09/09
まろ
0
お受験。私は付属幼稚園受験しました。そこまで高倍率ってとこではなかったので、難なく入れたけど、ここで紹介されているのは、難易度の高い「お受験」。これで紹介されているものを、楽しく出来る家庭が勝つようだ。でも、それには親の知識だったり習慣が重要。一緒に知って行けばいいとはいえ、難しいと思った。2009/02/13
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