内容説明
現代社会はストレス社会。職場・家庭・学校など、人との“つきあい”がある場にはかならずストレスが存在する。そのため、最近の神経症はサラリーマンやＯＬ、主婦、子どもにいたるまで、さまざまな人に発病するようになってきた。また、これまで神経症にはならないとされてきた性格、たとえば明るく行動的な性格の人にも多く発病している。本書では、もはや誰もがかかる可能性のある現代の神経症の、原因から治療法までを、最新の臨床例を多数紹介しつつ、わかりやすく解説する。
目次
第１章 神経症（ノイローゼ）について知る
第２章 神経症を医学的に分類すると…
第３章 現代の神経症について知る
第４章 あなたがかかりやすい神経症
第５章 神経症の診察と治療を知る
第６章 どうすれば神経症を予防できるのか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitya
4
神経症になりにくくするためには、子どもの主体性を尊重することで、子どもはのびのびと成長し、自分自身に対して自信をもつことができる、とあります。もう少し、神経症になりにくい「心持ち」を保つようにする具体的な方法が知りたかったです。2015/02/10
エイ
0
主に症例ですな2009/03/20
