内容説明
なんでやねん。ぼくが旅すると、かならず何かが起こる。波乱万丈、たかじんの旅人生あれこれ。
目次
どこが“美しい十代”やねん
東村山、玉川、そして下北沢
棄てきれない一枚の写真
それにしても長かったぼくの道のり
酒場で会った不思議な男たち
散々だった初めての海外旅行
青森なんて大嫌いだあ!
旅ゆけば有情無情の風が吹く
たかじん流・テレビとの闘い方
なぜディナーショーはフランス料理なのか〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Shoji
30
wikiを見ると、たかじんさんは2014年に64歳でお亡くなりになった。この本は、1995年の阪神淡路、サリンの年に出版されています。たかじんさんは、この本で自らを60歳で死ぬと綴っていました。人生なんてわからないことだらけ、であれば死期を仮設定して「やりたいこと」に邁進することを是としたようだ。そして、次の章が阪神淡路。あっという間に5500名もの被害者が出た。たかじんさんは、人生のはかなさ、政治の無能力さを憂いている。型破りで下ネタ好きなアホなオッサンと思っていたが、やはりタダモノではなかったようだ。2025/10/14
USAGI
3
1995年に書かれた本。破天荒なところもあるが、真正直な生き方。 「たかじん」という人間性がにじみ出ている一冊ですね。2015/10/06
Pochi
1
たかじんが無くなってしまったんだなぁ。とっても残念に思う。この本は、たかじんが関西における大御所的な存在になるまでの簡単なヒストリー本。2015/04/12




