内容説明
こんなおかしな野球人の秘密、胸にしまっておくのはもったいない!試合中にカツラが取れてしまった審判は誰だ?大里審判がジャンパー姿でジャッジした理由は?―など、秘密を内緒にできないおしゃべり審判が明かす、プロ野球’89笑撃の真実!
目次
1 これだから試合が盛り上がる―審判も人の子、文句あっか!
2 今夜もバカし合いが始まる―選手vs.審判、どっちがアホか
3 球場を一歩出たら、この変わりよう―唖然!二つの顔を持つ男たち
4 俺が言わなきゃ誰が言う―おしゃべり審判のアブない発言
5 ペナント戦線に異常あり―今年はこの火ダネが面白い
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
西澤 隆
1
エモやんや板東さんを皮切りにこの手の本が流行った時期あったなあ。個人的にはブッチャーの「プロレスを10倍楽しく見る方法」で彼(になりすましたライター)が「北島健二のギターが凄いので登場曲に使いたいがまだ日本のファンにははやすぎるだろうから取っておく」と書いたのを未だに強烈に覚えていて「ああこういう所で自己主張するんだなあ」と思ったり。たぶんこの本も聞き書きなんだろうけれど一部で筋は通しながらも前編明るく楽しくはめ外しての審判話。打者は3割で一流だけどオレたちは9割6分だそうで(笑)。懐かしい人名満載です。2016/05/20