出版社内容情報
バドミントンを始めた小学生、中学生の親御さんが、子どもたちを支えるにあたり知りたいこと、疑問に思っていることを、「賢者」たちに尋ねていく一冊。
体のこと、食事のこと、用具のことなどテーマ別に、その道のプロフェッショナルから深い知識を得ていく本です。
バドミントンをする子を持つおとうさん、おかあさんが、元日本代表&コーチの監修者・廣瀬栄理子さんと一緒に、8人の「賢者」のもとへ。
親御さんの迷いや悩みを解決するヒントを探り、親しみやすい会話文と、わかりやすい図版で、大事なことがしっかり理解できます。
内容説明
親のみなさん、一緒に学びませんか?主人公はバドミントンを始めた子を持つおとうさんとおかあさん。ケガをしない体づくり、食事への意識、考え行動する力、心の成長…。子どもにとって大切なことはなんだろう。迷い、ヒントを求めて8人の賢者を訪ねたおとうさんとおかあさんが扉の向こうに見たものは―。
目次
第1章 ケガをしない体のつくりかたが知りたいです ナショナルチームトレーナー 神田潤一さんに聞く
第2章 よい動きとはどんな動きですか? 元日本代表で理学療法士 片山卓哉さんに聞く
第3章 いつ何を食べればいいですか? 公認スポーツ栄養士でバドミントンコーチ 池田慶子さんに聞く
第4章 用具選びで大切なことはなんですか? スポーツメーカー担当者 木下伸介さんに聞く
第5章 がんばる力をどう引き出せますか? 小学校教員でジュニアクラブコーチ 津田文子さんに聞く
第6章 どうしたら勉強との両立ができますか? 元日本代表でバドミントンクラブコーチ 漆〓真子さんに聞く
第7章 元気な心の育てかたを教えてください メンタルトレーナー 陶山智さんに聞く
第8章 考える力って伸ばせますか? 3児の父で元日本代表の大学監督 大束忠司さんに聞く
終章 親子で一緒にできる練習がありますか? 元日本代表選手&コーチ 廣瀬栄理子さんに聞く
著者等紹介
廣瀬栄理子[ヒロセエリコ]
1985年3月16日生まれ。兵庫県川辺郡猪名川町出身。小学校1年生のときにバドミントンを始め、ひよどりジュニア‐中谷中学(コマツクラブ)‐青森山田高校を経て、2003年に三洋電機入社。13年、ヨネックスに移籍し14年に現役引退。高校時代は1年時に女子ダブルスでインターハイと高校選抜で優勝。三洋電機入社後はシングルスに専念し、全日本総合で3連覇(08~10年)を含む5度の優勝、08年北京五輪16強、10年アジア大会3位、11年全英オープン準優勝(日本人32年ぶりなど、第一人者として活躍した。引退後は指導者として活動。日本B代表コーチも務めた。現在は主に講習会で指導を継続。メディアでの解説などでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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