出版社内容情報
「パフォーマンス」=「何を」×「どんな心で」
パリオリンピックでバスケットボール女子日本代表の指揮を執った恩塚氏は、パフォーマンスをこんな公式で表しています。
「何を」に当たるのは体力であり、スキルであり、戦略や戦術です。それを「どんな心で」遂行するのかによって、パフォーマンスの質は変わってくると恩塚氏は言います。
しかし、これまで多くのコーチおよび選手は、この「何を」にばかり目を向けてきたように思います。よいパフォーマンスを発揮するためには、どんな体力が必要で、どんなスキルを身につけ、どんな戦略・戦術を駆使しなければいけないかと。
本書は、恩塚氏流「心の整え方」をまとめたものです。選手もコーチもバスケットボールというスポーツを心から楽しみながら、効率的に、それでいて個々が持つ潜在能力を存分に発揮するための「心の整え方」が凝縮されています。
【目次】
序章 ある高校生との出会い
第1章 自信を持ってプレーをするために
第2章 毎日をワクワクしながら挑戦するために
第3章 チームの中で自分らしくいられるために
第4章 チームの雰囲気をよくするために
第5章 失敗をおそれず、なりたい自分になるために
終章 広い世界へ飛び出していこう
内容説明
ワクワクできる夢や目標を持つ。効果的な方法を学ぶ。自分に自信が持てる…。この3つがそろったときに最高のエネルギーでパフォーマンスが発揮できる!「努力」「メンタル」「モチベーション」?この本はアスリートの価値観をアップデートするための指南書です。
目次
序章 ある高校生との出会い
第1章 自信を持ってプレーをするために
第2章 毎日をワクワクしながら挑戦するために
第3章 チームの中で自分らしくいられるために
第4章 チームの雰囲気をよくするために
第5章 失敗をおそれず、なりたい自分になるために
終章 広い世界へ飛び出していこう
著者等紹介
恩塚亨[オンヅカトオル]
1979年6月5日生まれ、大分県中津市出身。東京医療保健大学特任教授。筑波大学卒業、早稲田大学大学院修了。渋谷教育学園幕張中学校・高等学校(千葉県)で教員を務めたあと、2006年に東京医療保健大学女子バスケットボール部を立ち上げた。創部11年で全日本大学バスケットボール選手権大会優勝へと導き、2021年度に5連覇を達成。チームを常勝軍団に育てた。また、並行する形で日本代表のスタッフとしても活動。女子日本代表アナリストやユニバーシアード女子日本代表アシスタントコーチを務めたあと、2017年に女子日本代表アシスタントコーチに就任した。2021年の東京2020オリンピックで銀メダル獲得に貢献し、2021年9月にヘッドコーチに昇格。その直後に開催された2021年FIFA女子アジアカップを制覇し、2022年FIFA女子ワールドカップとパリ2024オリンピックでもチームを率いた。2024年10月に東京医療保健大学女子バスケットボール部ヘッドコーチに復帰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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