共闘―セオリーを覆す父と娘のコーチング論

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共闘―セオリーを覆す父と娘のコーチング論

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  • サイズ 46判/ページ数 209p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784583116754
  • NDC分類 782.3
  • Cコード C0075

出版社内容情報

陸上女子中距離で数々の日本記録を持つ田中希実の父親でもあり、コーチでもある田中健智の著書。

生い立ちから現在の娘のコーチ業に至るまでの経緯や、独特なトレーニング論をまとめた。

女子中距離界の女王として君臨する長女を、どのように指導しているのか。こんな親子の絆・信頼関係もあっていいんじゃないかと思わせてくれる一冊。

親でもありコーチである父親の悩みや葛藤が赤裸々に語られている。

目次

序章
第1章 「長距離王国」に生まれた宿命(“駅伝”という漢字すら知らなかった少年時代;「サンショー」との出会い ほか)
第2章 父親として、コーチとして(最後までやり切らないと積み木を壊す性格;妻をもう一度走らせた娘の一言 ほか)
第3章 覚醒(コーチと選手、親と娘の関係性;まずは5000メートルで勝負できる選手に ほか)
第4章 常識を覆すコーチング(それぞれの種目を突き詰める理由;4分の壁 ほか)
第5章 プロ転向での成長(既存の枠組みから抜け出す;人としての自立を求める ほか)
終章

著者等紹介

田中健智[タナカカツトシ]
1970年11月19日、兵庫県生まれ。三木東高‐川崎重工。現役時代は中・長距離選手として活躍し、96年限りで現役引退。2001年までトクセン工業で妻・千洋(97、03年北海道マラソン優勝)のコーチ兼練習パートナーを務めた後、ランニング関連会社に勤務しイベント運営やICチップを使った記録計測に携わり、その傍ら妻のコーチを継続、06年にATHTRACK株式会社の前身であるAthle‐C(アスレック)を立ち上げ独立。陸上関連のイベントの企画・運営、ランニング教室などを行い、現在も「走る楽しさ」を伝えている。23年4月よりプロ転向した希実“New Balance”の専属コーチとして、世界選手権、ダイヤモンドリーグといった世界最高峰の舞台で活躍する娘を独自のコーチングで指導に当たっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

lily

61
10代の私と10代の希実選手と800Mで10秒も変わらない時期が一瞬あったんだ。ポテンシャルはあるかも?!サブ3目指す勇気が増した。感謝。今も月間走行距離は300kmというから、私とたったの3倍差だ。ランニングには鳥になって翔ぶ感覚、風を自分で創る感覚、どこでもいつでもひとりで短時間で自由を謳歌できる感覚、毎日のタイムトライアルで毎週自己新を更新できている歓喜、自己新の為のライフハックする感覚、自己デザインする感覚、自然の空気を取り込む感覚、五感を最大化できる歓びがある。↓ 2024/08/29

鈴木拓

18
田中希実選手が走る姿を見て思い描く勝手な「田中希実像」。ストイックで、ラストに圧倒的に強い選手というイメージ。この本を読むと、田中希実選手、そしてコーチである父・健智氏、そして母・千洋さん、それぞれの人としての在り方が垣間見えてくる。陸上選手である前に、人としてどうあるべきかを真摯に考え、試行錯誤しながら前へと進んでいく姿に心を打たれる。特別なことをするのではなく、当たり前のことを地道に積み重ねること、そして覚悟をもつことの大切さを改めて知る。田中希実選手の活躍を応援することで自分の人生にも喝を入れたい。2024/07/18

ちび太

3
陸上の中距離種目に興味を持ったのは田中希実選手の走りを見たことがきっかけだったことから手にとって本。大学陸上部に所属せず、卒業後は一度実業団に入るもののプロに転向。そして父親がコーチと他の選手とは異なる道を歩んでいる。本書で親子の葛藤や成長が見れた。今後が楽しみ。数々の日本記録を持っている田中選手のトレーニングは、実は市民ランナーの延長にあるように感じた。トレーニングの考え方の参考になる部分が多そう。2024/08/25

Go Extreme

2
人と違う道を行くのなら必ず結果を出す覚悟 言葉<行動や結果 すべてが必然の選択・一つも間違っていなかった こだわりが強く頑固な性格 お母さん、なんで走らないの? 思い描いた成長曲線を上書きする 練習=同じことを地道に繰り返し→質を上げていく 心地よい練習 練習を比べられないように 世界との差≒伸びしろ ケニア流ー起きてすぐ走る→どんな状況でもレースを外さない 世界と戦う←合わせていく感覚 本来の自分・走ることを楽しむ 日本・システム化 欧米・カルチャー 選手としての強さ・人としての自立 田中希実を演じるな2024/08/20

YUPO Tetesi

2
奥田民生さんに「フロンティアのパイオニア」という曲がある。田中希実選手は日本女子長距離の新たな地平を切り開きつつ「フロンティアのパイオニア」としての歩みを進めている。 ♪遙かに遠くに走る走る/想像どおりで 見当違いで 前人未到へ/走る走る2024/07/13

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