内容説明
野球とともに生きる―。24年のプロキャリアを駆け抜けた福留孝介による初の自著。引退、そして新たなステージに踏み出した今、振り返る半生と、後悔しないたった1つの方法。
目次
第1章 初めての決断 少年編 大崎ソフトボールスポーツ少年団~鹿屋ビッグベアーズ
第2章 後悔なき選択 PL学園高編
第3章 磨き、高める 日本生命編
第4章 一期一会 中日ドラゴンズ編1
第5章 見て、感じて、学ぶ MLB編 シカゴ・カブス、クリーブランド・インディアンズ、シカゴ・ホワイトソックス、ヤンキースAAAスクラントン
第6章 伝統と情熱と 阪神タイガース編
第7章 日の丸の重責 日本代表編
第8章 趣味と交遊録 番外編
第9章 運命と宿命と 中日ドラゴンズ編2
第10章 未来に思う 野球界への提言
著者等紹介
福留孝介[フクドメコウスケ]
1977年4月26日生まれ。鹿児島県曽於郡大崎町出身。外野手。大崎町立大崎小3年時に『大崎ソフトボールスポーツ少年団』でソフトボールを始め、主に投手。全国大会にも出場した。大崎町立大崎中進学後は、硬式野球クラブの『鹿屋ビッグベアーズ』に入団して野球を始め、全国制覇を達成。高校は数多くのスカウトの中からPL学園高(大阪府)に進み、1年夏からメンバー入り。2年春、3年春夏の甲子園に出場した。95年のドラフト会議では7球団が1位で競合指名。近鉄バファローズが交渉権を獲得したが、入団を辞退し、日本生命へ入社。アトランタ・オリンピックの日本代表に選出され、2本塁打を放つなど日本の銀メダル獲得に貢献。日本生命では入社1年目の都市対抗で若獅子賞を受賞。97年の都市対抗優勝、98年の日本選手権準優勝。98年のドラフト会議では中日ドラゴンズを逆指名し、1位で入団。4年目の2002年に外野手に転向し、この年、打率.343で首位打者のタイトルを獲得。06年は.351で再び首位打者のタイトルを獲得する活躍でリーグ優勝に貢献し、MVPに輝いた。08年、FA権を行使してシカゴ・カブスに移籍。11年途中にクリーブランド・インディアンズ、12年にシカゴ・ホワイトソックス、12年途中にヤンキース・マイナーと渡り歩き、13年に阪神タイガース移籍で日本球界に復帰。16年6月25日の広島戦(マツダ広島)で日米通算2000安打を達成。21年に古巣・中日に復帰し、22年限りで現役を引退した。現在は野球解説者、日本生命特別コーチとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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