出版社内容情報
著者は、日本初のサッカープロリーグを立ち上げ、バスケットボール界を改革、Bリーグを誕生させるなど、持ち前の行動力と胆力、類まれなコミュニケーション力で日本のスポーツ史を大きく変えた。
改めて、その全仕事とスポーツ界に残した数々のレガシーを綴る。
巻頭には、WBCで優勝を果たした栗山英樹氏(2023WBC日本代表監督)との特別対談を収録。また、関係者26人の証言「あの時の言葉」を集めた。
タイトルの「キャプテン!」は、日本サッカー協会会長就任時に「親しみやすい愛称を」と公募で決まった。
目次
特別対談 川淵三郎×栗山英樹(2023WBC日本代表監督)W杯とWBCが見せたシン・スポーツの力
第1章 日本初のプロサッカーリーグの夜明け
第2章 スポーツ界、日本社会を変えたJリーグの革命
第3章 日本でもっとも注目される集団・日本代表を作る
第4章 「キャプテン」として臨んだ協会改革
第5章 2つ目のプロリーグを誕生させ、2度目のチェアマンに
第6章 見えないキャプテンマークと生きる
エピローグ スポーツを愛する一人として
芝のグラウンドがスポーツの未来を拓く(川淵三郎)
日本スポーツ界と川淵三郎の歩み
著者等紹介
川淵三郎[カワブチサブロウ]
1936年12月3日生まれ、大阪府泉北郡高石町出身。大阪府立三国丘高校でサッカーを始め、早稲田大学、古河電工でプレー。日本代表として64年の東京五輪に出場し、ゴールを決めるなど活躍した。70年に現役を退き、72年に古河電工サッカー部の監督に就任。80年には日本代表監督代行を務めた。88年にJSL総務主事、日本サッカー協会理事を歴任。91年にJリーグを設立し、初代チェアマンに就任した。2002年にチェアマンを退任し、日本サッカー協会会長(キャプテン)に就任。08年から名誉会長を務め、12年には最高顧問。08年に日本サッカー殿堂入り、09年に旭日重光章を受章。13年には首都大学東京の理事長に就任。15年に「JAPAN 2024 TASKFORCE」の共同チェアマンとなり、Bリーグを設立。その後、日本バスケットボール協会会長に。18年に日本サッカー協会最高顧問を退任し、相談役に。東京2020オリンピック・パラリンピックでは選手村の村長も務めた。現在は日本トップリーグ連携機構会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読書は人生を明るく照らす灯り
CTC
まーち
104