つじのじつ話―自分らしく、あるがままの監督論

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つじのじつ話―自分らしく、あるがままの監督論

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  • サイズ 46判/ページ数 259p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784583115740
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

出版社内容情報

埼玉西武ライオンズを生まれ変わらせた

我慢の采配に秘められた真実。

波乱万丈の自身の野球人生を振り返りながら、読むと元気になる「85のじつ話」で構成した埼玉西武ライオンズ監督退任後、初の著書だ。

2017年、前年まで3年連続Bクラスの埼玉西武ライオンズ監督に就任。相次ぐ主力選手の移籍を乗り越え、選手目線のコミュニケーション術と我慢の采配で、初年度から2位の後、リーグ連覇と鮮やかにチームを生まれ変わらせた。

現役時代は西武ライオンズ黄金期の不動のセカンドであり、1993年には首位打者と攻守で活躍した。笑顔が多かった指揮官時代とは真逆だが、当時の異名は「笑わない男」。グラウンドでは試合でも練習でも、常に厳しい表情で妥協なきプレーを見せた。

尋ねると、それは「鎧を着ていたから」だという。そして、その分厚い鎧を監督最終年の2022年には完全に脱ぎ捨て、野球を心の奥底から楽しんだ。

「選手・辻発彦」は、なぜ分厚い鎧を着たのか、「監督・辻発彦」は、なぜその鎧を脱ぎ捨てることができたのか。

ユニフォームを脱いだ笑顔の指揮官が明かす、自分らしく、あるがままの監督像を作り上げるまでと、これから。

内容説明

選手としてコーチとして廣岡達朗監督、森祇晶監督、野村克也監督、落合博満監督ら球界の名将たちの絶大な信頼を得たが、「監督としての僕は誰とも似ていません。辻発彦はしょせん辻発彦でしかありませんから」ときっぱり。では、埼玉西武ライオンズ時代、描いていた『監督像』とはどのようなものだったのか。尋ねると、「あるがままです」と、いつものスマイル。常に野球に真摯に向き合った男がたどり着いた、ありそうでなかった『監督論』―。

目次

第1章 つじのスタイル
第2章 つじのコーチング
第3章 つじのライオンズ監督時代
第4章 つじの鎧
第5章 つじの監督前
最終章 つじのこれから
おまけ企画 辻親子対談

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

83
50手前の自分が小学生から中学生にかけて観ていたプロ野球にて、まさしく常勝軍団の名にふさわしい球団だった『西武ライオンズ』。そんな最強チームにおいて、セカンドで華麗な守備を披露し、バッティングにおいては首位打者も獲得するなど、とにかく名選手だった著者さんの育成論の一冊。惜しくも監督在任中に日本シリーズに縁がありませんでしたが、連覇を果たすなどその手腕はお見事でした。そんな辻さんの人心掌握術をしっかりと学ばせていただきました。サラリーマンの管理職としても、とてもためになる素晴らしい一冊で参考になりました。2024/10/15

クボタ

15
60数年のライオンズファンとして西武ライオンズ時代の黄金期選手であり、一昨年まで監督をされていた人の書籍は是非読まなければならないと思った。監督時代のことだけでなく選手時代のこと、佐賀のことなど辻さんの全部を書いた本だった。過去のことを思い出しながら面白く読んだ。 2024/01/16

Ezo Takachin

13
辻発彦氏の人柄、今までの野球人生がよくわかる本でした。ライオンズファンとしては現役時代はもちろん、監督としても活躍する姿を応援していました。もっと早くライオンズの監督に就任して欲しい思っていましたが、ライオンズ退団後スワローズでの活躍や、各チームでのコーチ経験も生きていたことがよくわかります。ポストシーズン敗退での悔し涙は、ファンとしても共感するものがありました。願わくば、もう一度監督をやっていただき日本一になってもらいたいものです。2023/07/21

来訪者

5
2022年退任された辻さんの野球人生を綴った一冊。とにかく作品から人柄が溢れ出ている。歴史に残る2B&監督だと思いますが、驕りは一切なく人として惹かれます。本当にお疲れさまでした。2023/08/21

ibleedlionsblue

5
前西武監督辻発彦さんのこれまでとこれからの話。興味深かったのは、西武の監督時代の事。「こんな事あったんだ」と言う話もあり楽しかった。また、監督本でありながら異色なのは、マスコットとの交流話まで書かれている事。マスコットについてここまで語る元監督本は初めてなのでは?辻発彦と言う人の野球人生は、指導者に恵まれ、運にも恵まれてるなと思いました。そして、それを引き寄せたのは、その時その時ベストを尽くす誠実さなんだと思う。泣ける話や笑える話もあり、西武ファンだけでなく、野球ファンなら楽しめると思います。(81)2023/07/03

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