内容説明
2021年、癌に倒れた日本格闘技界の巨星が遺した道標。
目次
第1部 病との闘い―いつか同じ病に罹る人たちへ捧ぐ。
第2部 社会との闘い―空道の20年。
第3部 これからの空道、そして社会への願い―東孝の遺言
第4部 家族、空道・大道塾の関係者への感謝と、今後への期待
編集にあたって(元格闘技通信編集長・朝岡秀樹)
巻末付録インタビュー 自らを語る「素」の東孝
著者等紹介
東孝[アズマタカシ]
1949年5月22日生まれ。宮城県気仙沼市出身。気仙沼高等学校卒業後、陸上自衛隊を経て、早稲田大学第二文学部入学。1971年に極真会館に入門、1973年には第5回全日本空手道選手権大会に出場し、1974年第6回全日本大会2位、1975年第1回世界大会6位、1976年第8回全日本大会3位、1977年第9回全日本大会優勝、1979年第11回全日本大会3位、第2回世界大会4位と、輝かしい戦績を残し、1981年2月、大道塾を仙台に創設。2001年には、競技名称を「空道」とあらためる。空道大道塾九段。2021年4月3日、胃がんにより死去。享年72歳(数え年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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