出版社内容情報
高村美砂氏が、過去の膨大な取材ノートを基に選手やスタッフの「言葉」に焦点を当て、クラブの歩みを振り返る。
内容説明
1991‐2021。Jリーグ初優勝、アジア制覇、J2降格、三冠達成、新スタジアム誕生―。創立30周年を迎えたガンバ大阪の歩みを、選手やスタッフの「言葉」で振り返る。
目次
第1章 熱狂とその後
第2章 若い力の台頭
第3章 タイトルへの道
第4章 世界に挑む
第5章 栄光と苦悩
第6章 日はまた昇る
第7章 新たな場所へ
第8章 未来に向けて
著者等紹介
高村美砂[タカムラミサ]
兵庫県西宮市生まれ。Jリーグ開幕に合わせて発刊された関西サッカー応援誌『GAM』『KAPPOS』の発行・編集に携わったのち、1998年からフリーライターに。ガンバ大阪を長く取材し、イヤーブックやマッチデープログラムなどクラブのオフィシャル媒体を中心に執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ma-bo
50
神戸で生まれ育ち、今は大阪に住んでる身としては、特定のファンじゃなくてもやっぱり関西にあるチームは気になるもんです(セレッソ、ヴィッセルもね。)Jリーグ発足の創生期から30年に渡り、様々な選手や監督の生の声や、発言を散りばめて1つのエピソードを数ページずつにまとめた良書。読んだ本555冊目。ゾロ目!2022/01/09
ハッピー
4
高村美砂さんが1991年から2021年までの30年という時間をG大阪の取材を通して触れてきたたくさんの感情を一つの物語として編んだ1冊.2005年の初優勝時からG大阪を応援するようになったけれど知らない時代も知っている時代も振り返ることができて良かったです.2021/11/24
かに
1
ガンバの歴史が詰まった内容で歴史の勉強にもなりました。2024/09/30
こっしゃん
0
20211231読了。⭐️⭐️⭐️⭐️☆。ガンバ大阪30年間のエピソード64話。熱狂的に応援しだしたのが2014年からでまだたった8年だけど、30年前のガンバも知ってますし当時、万博に観戦に行ったこともあり。前の家が昔の練習場に近かったなー、なんてことも思い出した。誰か、この本の映像版を作ってくれませんねー 2021/12/31
藤堂 修
0
ガンバ大阪のサポーターのバイブルになるだろう一冊。選手の言葉がそのまま書かれており当時の光景がリアルに蘇りました。30年間、ずっとガンバ大阪を取材し続けた高村さんだからこそ、これだけの選手の生の声を聞けたのだと思うと感謝です。2021/12/23