内容説明
いなす、うっちゃる、待ったなし、仕切り直し…。これってみんな相撲が語源だった!現在、私たちが日常で使っていることばには相撲から生まれたことばがたくさんあります。この本では、そんな相撲に由来することばを中心に、相撲界だけで使われる専門用語や俗語(隠しことば)もふくめて、楽しいイラストとともに紹介しています。知れば知るほどおもしろい相撲の世界をことばの窓からのぞいてみましょう。
目次
第1章 お相撲が語源のことば(合い口;揚げ足を取る;勇み足 ほか)
第2章 お相撲の隠しことば(お金にまつわる隠しことば;ごはんにまつわる隠しことば;勝負にまつわる隠しことば ほか)
第3章 行司・呼出し・床山のことば(行司のことば;呼出しのことば;床山のことば)
著者等紹介
大山進[オオヤマススム]
元幕内大飛。愛知県名古屋市出身。中学卒業と同時に元大関・松登の大山部屋に入門。昭和43(1968)年春場所で初土俵、昭和49(1974)年名古屋場所で十両に昇進、昭和52(1977)年に新入幕を果たす。最高位は東前頭2枚目。引退後は年寄大山を襲名し部屋を継承。その後、高砂部屋、東関部屋の部屋付き親方となり、現在は八角部屋所属。長く相撲教習所の教官をつとめ、相撲への造詣が深く、82手の決まり手の整理・命名に尽力した
神永曉[カミナガサトル]
辞書編集者・元小学館辞書編集部編集長。小学館の関連会社である尚学図書と小学館で37年間、ほぼ辞書編集一筋の編集者人生をおくり、『日本国語大辞典 第二版』、『美しい日本語の辞典』など多数の辞書を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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