出版社内容情報
競技力アップの課題は体の使い方だった!
元NBAのアスレティックトレーナーで、現在、日本代表アスレティックトレナーを務める佐藤晃一氏と育成年代の指導に定評のあるエルトラック代表・鈴木良和氏による、技術向上につながるよりよい体の動かし方とそのトレーニング法。スキルとエクササイズの関係を解説しながら、バスケの技術向上のために必要な、より良い体の動かし方を身につけるトレーニングを伝授する。
内容説明
NBAのアスレティックトレーナーとして8年間活躍し、バスケットボール日本代表アスレティックトレーナーを務める佐藤晃一氏と、育成年代の指導に定評のある株式会社エルトラック代表・鈴木良和氏が、技術向上につながる、よりよい体の動かし方とそのトレーニング法を伝える。スキルとスポーツパフォーマンスの関係性を正しく示しながら、競技力アップの課題は、スキルだけでなくむしろ体の使い方だったことに気づかせてくれる。ケガをしやすい、またはスキル練習がなかなか習得できない中学生、高校生、すべてのバスケットボールプレーヤー、多くの指導者に届けたい「バスケットボールの動きをつくる参考書」。
目次
0 スキルと体の動かし方
1 スキルとエクササイズの関係
2 体幹エクササイズ
3 基本のストレッチ
4 基本のエクササイズ
5 トレーニングプログラムの作成
著者等紹介
佐藤晃一[サトウコウイチ]
アスレティックトレーナー、スポーツパフォーマンスコーチ。1971年生まれ、福島県出身。東京国際大学教養学部国際学科卒業。渡米しイースタンイリノイ大学体育学部アスレティックトレーニング学科卒業。アリゾナ州立大学大学院キネシオロジー研究科バイオニクス修士課程修了後、アリゾナ州立大学スポーツメディスン・アシスタントアスレティックトレーナーに就任し、陸上競技、クロスカントリー、レスリング、アメリカンフットボール、女子体操、バスケットボールチームなどを計9年サポート。2008年からNBAからワシントン・ウィザーズでリハビリテーション・コーディネーター。2013年からNBAミネソタ・ティンバーウルフズでスポーツパフォーマンスディレクター。2016年から日本バスケットボール協会スポーツパフォーマンス部会部会長
鈴木良和[スズキヨシカズ]
株式会社ERUTLUC代表。1979年生まれ、茨城県出身。千葉大学大学院在学中の2002年に「バスケットボールの家庭教師」の活動を開始。株式会社ERUTLUCを立ち上げ、小・中学生を中心に、高校生から幼稚園児までバスケットボールの普及・強化に努める。「なりうる最高の自分を目指そう」を理念とするジュニア期コーチングの専門家。日本バスケットボール協会公認A級コーチ。日本バスケットボール協会ナショナル育成キャンプヘッドコーチ、男子日本代表のサポートコーチ、女子日本代表のアシスタントコーチも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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