内容説明
世界最強のオールブラックスを擁する王国に魅せられ25年―。寝ても覚めても楕円球を追い続けた著者だからわかる「世界王者」強さのワケ。ニュージーランドラグビーの原理原則を深ぼり公開!
目次
第1章 ニュージーランドラグビーはなぜ強いのか?(Good people become good All Blacks;Stay ConnectedとOff the Ball ほか)
第2章 ニュージーランドでの経験から築き上げたコーチング術(Players First;All players must enjoy and learn rugby ほか)
第3章 王国のラグビー文化とそれを支える環境(Make A Choice;自由を束ねるTeam Culture ほか)
第4章 メンタルにこそ強さの本当の理由がある(Killer Instinctの高さ;Have a goの精神 ほか)
著者等紹介
竹内克[タケウチカツ]
1973年1月12日、三重県生まれ。県立松阪高校でラグビーと出会い、高校卒業後の92年に単身でニュージーランドに渡った。オークランドのUniversity RFC U21で1年間プレーした後、ウェリントン州のポリルアへ。ポリルアのNorths RFCに約10年所属する間にU21代表ウェリントン州クラブ選手権で準優勝したほか、年間優秀選手賞に2回選出された。99年、New Zealand Institute of Sport(NZIS)に正式採用され、ラグビープログラムの運営とマーケティングを担当。2001年からはインターナショナル部門に従事し、日本や海外からの選手にラグビープログラムを提供した。08年、NZISラグビーアカデミーのディレクターに就任し、コーチとして選手育成部門を担当するとともに、ツアーコーチとして、日本遠征(08年)、国内ツアー(08年~13年)、アメリカ遠征(09年)に帯同した。11年、West Roosters RFC U21のヘッドコーチに就任し、その年のWest Roosters RFC年間最優秀コーチ賞を受賞、12年にWest Roosters RFCのプレミアコーチになった。14年、Tawa RFC(13年のウェリントン州クラブ選手権で優勝)のプレミアコーチとして招聘され、同年、ホロフェヌア・カピティ州代表のコーチに就任、翌年には、115年の歴史を持つランフリーシールド争奪戦を戦う(vs Hawke’s Bay州代表)。日本では15年からU20日本代表、U18日本代表のほか、16年には日本代表、ジュニアジャパン、ジュニアワールドカップ(U20日本代表)をコーチする。また09年から10年間、日本の高校、大学、社会人チームでスポットコーチとして指導した。17年にニュージーランド州対抗戦(ハートランドチャンピオンシップ)で歴代最高成績となる準優勝へとホロフェヌア・カピティ州代表を導いた後、18年に日本のNTTドコモレッドハリケーンズにアシスタントコーチとして加入し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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