内容説明
軽量力士ながら人一倍の稽古と激しい取り口で昇進の階段を一つ一つ登り、第70代横綱となった日馬富士。その土俵人生のすべてを回想する―
目次
第70代横綱の歩み
第1章 横綱を目指して
第2章 モンゴルから日本への道
第3章 試練と稽古の日々
第4章 入幕、そして大関へ
第5章 横綱昇進から引退まで
第6章 支えられて
第7章 これからの夢
初土俵から引退までの全取組―栄光の記憶
著者等紹介
日馬富士公平[ハルマフジコウヘイ]
本名=ダワーニャム・ビャンバドルジ。昭和59年4月14日生まれ。モンゴル国ゴビアルタイ県出身。16歳のとき、当時の安治川親方(元横綱旭富士)にスカウトされ、平成13年1月、安馬の四股名で初土俵を踏む。翌3月場所で序ノ口優勝、1年後の14年3月場所で三段目優勝と順調に出世。16年3月場所、新十両昇進。同年9月場所で十両優勝し、翌場所新入幕。17年3月場所で初の三賞となる技能賞を獲得。18年5月新小結、19年5月新関脇、21年1月新大関に昇進し、日馬富士と改名。同年5月初優勝。24年7月、9月と連続全勝優勝し、11月場所で新横綱に昇進。29年11月場所後に引退。優勝9回、三賞は殊勲賞4回、敢闘賞1回、技能賞5回獲得。金星は朝青龍から1個。通算成績は827勝444敗85休。現役時は186cm、137kg。得意は右四つ、寄り、上手投げ、突っ張り。21年6月にモンゴル国スポーツ功労勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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