明日に向かって―病気に負けず、自分の道を究めた星奈津美のバタフライの軌跡

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784583110646
  • NDC分類 785.2
  • Cコード C0075

内容説明

カザン世界選手権200mバタフライ、日本女子初の金メダル。病を乗り越えて、手にした頂点。みんなに愛される200mバタフライ女王の素顔。

目次

第1章 星奈津美の原点『出会い』―1990年~2006年8月
第2章 星奈津美のターニングポイント『病魔』―2006年9月~2008年8月
第3章 星奈津美の挫折『くやしさ』―2008年9月~2011年8月
第4章 星奈津美の成長『飛躍』―2011年9月~2012年8月
第5章 星奈津美の真価『苦難』―2012年9月~2014年10月
第6章 星奈津美の進化『転機』―2014年11月~2015年8月
第7章 星奈津美の苦しみ『責任感』―2015年9月~2016年4月
第8章 星奈津美のこれから『未来』―2016年5月~
母からのことば 星真奈美さん―子どももひとりの人間として、認めてあげること
コーチからのことば1 原田良勝コーチ(スウィン大教スイミングスクール蓮田校)―200mバタフライで、天才的なものを持っていた
コーチからのことば2 平井伯昌コーチ(東洋大学法学部准教授・東洋大学水泳部監督・競泳日本代表監督)―内面に持っているガッツがすごい

著者等紹介

田坂友暁[タサカトモアキ]
1980年、兵庫県生まれ。バタフライの選手として全国大会で優勝や入賞多数。その経験を生かし、水泳雑誌の編集部に所属。2013年からフリーランスとして活動を開始。水泳の知識とアスリート経験を生かして、水泳を中心に健康や栄養などの身体をテーマに、幅広く取材・執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kanki

14
中1で初JO。高1でIH優勝。同年バセドウ病に。責任感と重圧。救った平井コーチの言葉2022/11/29

エリナ松岡

8
実はこの本を読むまで星さんのことを全然知らなかったんですが、現役時代に病気と戦いながらもあれだけの成績を残したのは本当すごいです。▼野球選手がよく「良かった時の形に戻す、思い出す」何て言うのでそれを当たり前に思っていましたが、成長期前後の水泳の場合は自己ベストの時と自身の体も周りの環境も違うのでそれは現実的に無理な話で、違う形で自己ベスト更新を目指すべきとのこと。その辺は側から見ても分かりませんが大変な苦労のようです。2020/07/11

athnete10

0
スポーツ科学部同級生、直接的な関わりはあまりなかったがそりゃ応援しておりました。病気をしたことで、水泳ができる喜びを知った―そのような表現を見て、自分も怪我で競技を離れたときの気持ちを思い出した。練習できる喜び・ありがたさをもっと大事にしよう。2023/04/06

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