内容説明
“野球のセンスを科学で磨け!”野球科学研究の第一人者が技術と体力に鋭く切り込む!
目次
第1部 バッティングの科学The Science in Batting(地面反力を科学する―打撃時に地面を押す力;身体の回転を科学する―腰の回転による体幹の捻り;腕の動きを科学する―引き腕と押し腕の役割;グリップを科学する―左右の手からの力とグリップ位置;バットの動きを科学する―振り出しからインパクトまでのバットの動き;バットスイングを科学する―バットスイング能力の測定と評価;流し打ちを科学する―流し打ちでのコースと高さの処理;打球を科学する―打球の飛距離への影響;筋トレを科学する―合理的な筋力トレーニング;練習の仕方を科学する―複合トレーニングと変動練習;ヘッドスピーチを科学する―ヘッドスピーチを速くするトレーニング;身体づくりを科学する―コンディションを維持するためのトレーニング)
第2部 ベースランニングの科学The Science in Base‐Running(反応と動きの速さを科学する―スピードの捉え方と測定方法;走り方を科学する―速く走るための動作;走塁のコツを科学する―走者の動作分析;走り方を科学する―疾走動作と疾走のコース;状況判断を科学する―進塁の状況判断能力)
著者等紹介
平野裕一[ヒラノユウイチ]
1953年、東京生まれ。東京大学大学院教育学研究科・助教授、国立スポーツ科学センター・副センター長を経て、法政大学スポーツ健康学部・教授。1980~82年、1990~96年の2度にわたり東京大学硬式野球部の監督として指揮を執った。2013年からは全日本野球協会・選手強化委員会医科学部会員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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