目次
序章 アンストラクチャーの概論
第1章 アンストラクチャーの攻守
第2章 キックシチュエーションでの攻守
これだけは知っておきたい!用語解説
著者等紹介
林雅人[ハヤシマサト]
慶応義塾高→慶応義塾大→清水建設。現アークデザイン。大学4年時には関東大学対抗戦優勝、大学選手権準優勝。卒業後は清水建設で主将、FLとして活躍。96年~00年度まで慶大のヘッドコーチを務め、99年度大学選手権制覇に貢献。01年~04年度は東京ガスのヘッドコーチ。01年~02年には日本代表コーチ、03年には日本A代表監督を務めた。05年~06年度はサントリーのコーチングコーディネーター。07年~10年度まで慶大監督。11年度にはNTTコミュニケーションズのヘッドコーチを務め、12年度より監督(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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2周目 チーム全員が狙いを1つに持ってそれぞれの役割を果たすことがとても重要だとよくわかった。試合ではいかに冷静に周りと連携が取れるか、自分だけの視点ではなく俯瞰的な視点が必要だ。指導者はチームの特性を理解して、いかに有効なアタックとディフェンスを実行できる判断能力を育てるか求められる。著者のコラムはスポーツでよく使われる「コミュニケーション」、「判断する」という言葉の真意を考えさせてくれた。 巻末のラグビー用語メモ「パワーステップ」「グラウンドワーク」「ワーキングメモリー」「オートマチックコントロール」2018/11/30
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1周目 写真での動きをパラパラと見た。セットプレーのように決まった形がなく臨機応変な対応が攻守共に求められるアンストラクチャーについての本である。本書のようにカメラの視点で俯瞰的にフィールドを捉えられるとどんな動きが有効なのかわかるようになる。試合後の分析で役立つし、考える癖をつければ試合中にも活かせるだろう。各解説ごとにQRコードをつけてスマホで読み取り、動画で解説を見ることができたら有用性が高まると思う。2018/11/23